こんばんは。さすけです\(^o^)/
過激なタイトルで申し訳ありません。
でも、この言葉、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
どのハウスメーカーで家を建てようか悩んで、色々なハウスメーカー巡りをしている中で「一条工務店を検討しているんです」と言うと「一条工務店で家を建ててるのだけは止めた方が良いですよ」そんな”親切なアドバイス”をくれる他社の営業さんがいます。
今回、ブログを読んでくださっている方でセキスイハイムの営業さんに「一条工務店だけはやめておいた方が良いですよ」というそんな言葉を投げかけられて、やめておいた方が良い理由も説明された方から問合せをいただきました。
実際にはその理由は多くが事実誤認に基づいていたり、中には明らかな嘘も含まれていまた。しかし、家づくりを考えはじめたばかりだとそういった嘘を見抜くことも難しく、結果的に不安ばかりが大きくなってしまうことがあると思います。
今回は少しでもそんな不安の解消につながればと思い、この記事を書くことにしました。
- 1 今回の記事の趣旨
- 2 一条工務店をやめておいた方が良い理由!
- 3 「一条のQ値はでたらめ。実際はカタログの数値は出ない。」だから一条工務店はお勧めしません。
- 4 「換気扇やダクト全てを目張りしてC値を測定しており、無意味」だから一条工務店はお勧めしません。
- 5 「一条工務店のC値は建築途中の数値の為信用できない。」だから一条工務店はお勧めしません。
- 6 「TOTOの外壁タイルはTOTOの製品のバッタもの。」だから一条工務店はお勧めしません
- 7 「床暖房なんて必要ない・故障して使えなくなってしまう」だから一条工務店はお勧めできません。
- 8 「一条工務店のソーラーパネルの性能は低い」だから一条工務店はお勧めしません。
- 9 「一条工務店のソーラーパネルは安かろう悪かろうという製品だ」だから一条工務店はやめておいた方が良いです
- 10 「ZEHの申請をしても一条工務店の住宅性能では無理・不可能」だから一条工務店はやめておいた方が良いです
- 11 「一条工務店の防蟻処理は人体に有害(かもしれない)」だから一条工務店はお勧めできません。
- 12 「自分が気に入った住設を選ぶことができない」だから一条工務店はお勧めしません
- 13 「一条工務店のブログは一条工務店からお金をもらって書いている」だから一条工務店はお勧めしません。(←本当だったら私は嬉しい\(^o^)/)
- 14 一条工務店の営業はインセンティブを追い求めて顧客のことなど考えていない
- 15 一条工務店の家はなぜ批判されるのか?
- 16 まとめ:一条工務店はやめておくべきか?
今回の記事の趣旨
他社批判は決してわるいことではない
営業マンの他社批判というのは今も昔も変わることなく行われています。
はっきりと批判する、やんわり否定する、それとなく貶める様々な手法が用いられますが、「複数のハウスメーカーを比較検討している」と伝えられたハウスメーカーの営業マンは、他社を出し抜いて契約を勝ち取らなければなりません。それが課された職務ですから当然のことです。
正攻法でいけば、自社製品の良さをお客さんにしっかりと理解してもらい、自社であれば安心して家を建てる事ができると理解してもらうことで契約に至のが本来のあり方です。
しかし、そんなきれい事が通じる世界ではありません^^;
他社を批判して自社に気持ちを傾かせることは非常に多く行われています。
他社批判をする営業さんは嫌われてしまう傾向もありますが、うまくお客さんがその言葉を信じて理解してくれれば、他社への気持ちの傾きから自社、すなわち自分への信頼につなげられるケースも多くあります。だからこそ他社批判はなくなりません。
良い他社批判
私は他社批判をすることでお客さんが獲得できるならば、それは営業テクニックの一つであって容認されるものと思っています。
個人的に容認される他社批判は「お客さんが気付いていない気づきを与えて、他社よりも自社の製品が優れていることを知ってもらうことを目的とした批判」と思っています。
例えば、断熱性のことは全く頭にないけれど潜在的に暖かい家を求めているお客さんに対して、断熱性を測る指標としてのQ値の説明を行い、自社のQ値と他社のQ値を比較した時に自社のQ値の方がすぐれている、と説明するような批判の仕方は「良い他社批判」と思っています。
この他にも一条工務店を例にするならば、「こだわりのキッチン」を求めているお客さんが「一条工務店の全館床暖房に引かれて一条工務店にしようと思っている」と言ったならば、「一条工務店は標準以外のキッチンも採用できるという説明をするけれど、実際に標準以外のキッチンを採用する人はほとんどいないし、ほとんどいないために金額が高く非常にコストパフォーマンスが悪くなってしまいます」というような批判は、お客さんが知らない情報をインプットすることで自社に気持ちを寄せる良い他社批判と思っています。
このように、「良い他社批判」だけが広く行われていれば、ハウスメーカー間の競争に影響を与え、結果として顧客メリットを増大させると思っています。
悪い他社批判:嘘とミスリード
実際には多くのハウスメーカーの営業さんが行う「他社批判」は良い他社批判だけではありません。
他社批判を行う過程で「嘘」や「ミスリード」によって不安を煽り、自社との契約を迫る手法が横行しているのも事実です。
ハウスメーカー選びをはじめたばかりのお客さんは多くの場合、住宅の基礎的な知識を持ち合わせていません。営業さんの方が圧倒的に情報的に有意な立場であり、知識も豊富な状態です。
営業さんの方が知識が豊富であることはお客さんの側も十分に承知しているので、「この営業さんは信用できるか?」という人柄を重視して営業さんを判断する傾向があります。当たり前ですが、営業さんもプロですから多かれ少なかれ「信頼できる人柄」を演じます。結果として、「嘘」や「ミスリード」を真に受けてしまい、本来欲しい家とは異なる家を「売りつけられてしまう」そんなことが多く起こっているように思うのです。
この記事を書く目的
私自身は、一条工務店を擁護する立場にはありません。
必要であれば、一条工務店を批判することもありますし、良かった事は良かったと率直に書くようにしています。
そんな中で、先日、セキスイハイムの営業さんに一条工務店の家を購入することは止めた方が良いと、強く言われたという方から、その理由の真偽について問合せをいただきました。
一部には真実がある一方で、嘘も多くありました。
今の私であれば、その嘘は容易に見抜けますし、何がどう間違えているのかも指摘できます。
そして、「一条工務店に対する批判」の多くに対して、私が過去に自分の家で計測した結果などが、批判に対する回答になっていることに気が付きました。
今回の記事はある意味、一条工務店の営業さんが「一条工務店を批判されて、疑心暗鬼にかかったお客さんに読んでもらうための記事一覧」というような位置づけになっています\(^o^)/
一条工務店をやめておいた方が良い理由!
一条工務店はやめておいた方が良い理由として他社の営業さんが指摘する事項を列挙していきます!
今後も継続的に「一条工務店はやめておいた方が良い」として、他のハウスメーカーの営業さんかrあこんなことを言われた、というのがあればコメント等でぜひお教えください!この記事に追記していきたいと思っています!
「一条のQ値はでたらめ。実際はカタログの数値は出ない。」だから一条工務店はお勧めしません。
一条工務店Q値に対する批判
一条工務店のi-smartのカタログ上のQ値は0.82W/㎡・K、i-cubeについては0.62W/㎡・Kとなっています。このQ値は大手ハウスメーカーでは最も断熱性能が高いQ値となっています。大手以外であれば、FPの家などではより高断熱の住宅の建築を請け負っています。
しかし、Q値という比較可能な数値で断熱性能を示されると困ったことが生じます。数値上のスペックで競った場合、全ての大手ハウスメーカーは断熱性能に関しては一条工務店に勝つことができなくなってしまいます。
そこでしばしば行われる批判が「あの数値はカタログ上の数値で実際の家ではあれほどの断熱性能は得られない」という批判になります。
確かに、断熱性能を示すQ値というのは、実際に測定する事は非常に困難であるため、計算によって求める数値になっています。そして、一条工務店に限らず、私の知る限り大手ハウスメーカーで顧客住宅1軒ごとにQ値を計算しているハウスメーカーはありません。
そのため、各社共に「モデル住宅」を設定して、モデル住宅のQ値をカタログに掲載しています。
ここでトリックの余地が生じます。Q値は、熱が逃げやすい開口部、すなわち窓を少なく、そして小さくすれば小さくするほど、小さなQ値となります。
そこで、ハウスメーカーによっては、法律ぎりぎりの開口部しか設置せず、到底人が住むとは思えないような「モデル住宅」を設定して、そのQ値を自社住宅のQ値としてカタログに掲載しているケースがあります。
他社の営業さんの批判は、一条工務店のQ値は他社と比較してあまりにも小さすぎることから、「あの数値は実際には人が住めないような『モデル住宅』のQ値で、実際購入した住宅のQ値はカタログスペックに遠く及ばない」という批判がしばしば行われています。
一条工務店ではオプションでQ値計算をしてくれる。
一条工務店に関しては、5万円の費用はかかるものの着手承諾段階の図面に基づいてQ値計算をしてくれるオプションが準備されています。私の家はこのオプションを利用してQ値計算を行ってもらいました。
[kanren postid=”5245″]その結果、我が家のQ値は0.89W/㎡・Kと計算されました。
カタログスペックと比べると0.07W/㎡・Kだけ悪くなりましたが、3.4mの窓、吹抜と吹き抜け窓といったi-smartの最大の窓を取り付けたにもかかわらず、Q値はカタログスペックとほとんど変わりませんでした。
このことから、一条工務店のQ値はカタログ上のQ値と実際の住宅のQ値では大きく異なっているという批判は間違えていると言えます。
「換気扇やダクト全てを目張りしてC値を測定しており、無意味」だから一条工務店はお勧めしません。
C値の測定はJIS規格
C値の測定方法というのはJIS規格に規定された手法で行うことが求められています。
JIS規格ではC値測定に際しては「換気扇」や「屋外へ通じる排水管」などは目張りしても良い、と規定されています。よって、目張りすることには問題がありません。
[kanren postid=”5420″]それでも、やっぱり目張りしちゃったら意味がないのでは?
規格に書かれているからと言っても、「目張りしても良い」とされているのであって「目張りしなくてはならない」と書かれているわけではないのだから、やっぱり目張りするのはおかしいのでは?と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「目張りしても良い」と規定はされていますが、実際には目張りをしないと意味のあるC値を測定することはできません。
C値の測定は壁の継ぎ目や窓サッシの継ぎ目など僅かな隙間からの外気の侵入とそれによる熱損失、さらには壁内結露を防ぐことを目的に高気密化を目的として実施するものです。
高断熱住宅では外気が壁内に侵入してしまうと壁内で結露が生じてしまいます。壁内結露は、住宅の寿命を縮める結果となり住宅にとっては脅威となります。
このような壁内結露を防ぐためには、そもそも壁と壁の間の隙間をなくして外気の侵入を防止することで壁内に結露が生じないように施工することが必要となり、それが気密施工なのです。
[kanren postid=”5514″]よって、気密測定で本当に測定したいのは壁と壁の結合部分などの隙間であって、換気レンジの開口の大きさではないのです。ですから、換気扇などのダクト類はしっかりと目張りして測定した方がより意味のある測定が行えるのです。
「一条工務店のC値は建築途中の数値の為信用できない。」だから一条工務店はお勧めしません。
建築途中に測定したC値は信用できない
これもしばしば行われる批判です。一条工務店では上棟後、石膏ボード施工前の段階で気密測定が実施されます。
住宅の正しいC値を測定するためには、引き渡し直前段階でC値を測定する必要があります。そのため、「建築途中のC値を測定しても無意味で、実際に住んだ時の気密とは全く異なっている」という批判があります。
個人的にはこの批判は良く意味が分からないのですが、そういう批判が多いのも事実です。
「正しいC値」を知りたいのなら引き渡し後に気密測定をすれば良いと思います。しかし、その場合は正しいC値が分かっても高気密の住宅を手に入れられるかは分かりません。引き渡し後では補修の手段は限定されます。上棟直後に気密測定を行えば、その場で容易に気密漏れを発見し塞ぐことができるので、より高気密な住宅を手に入れられます。しかし、それが「正しいC値」であることは保証されません。
一条工務店が気密測定をする理由が「正しいC値」を測定するためであるか、「より高気密な住宅を建築するため」であるかを考えれば、上棟直後に気密測定をすることは当然と思います。
ただ、我が家では、上棟直後と引き渡し後の2回気密測定を行い、その結果、上棟直後と引き渡し後で気密に違いがでないことを確認しています。
上棟直後、すなわち建築途中のC値は0.6㎠/㎡でした。
[kanren postid=”5313″]そして、これは個人的に別手配して、引き渡し後にも気密測定を実施しました。その結果のC値は0.73㎠/㎡となりました!
[kanren postid=”5420″]見かけ上0.13㎠/㎡だけC値が悪化しているように見えるのですが、これは引き渡し後の段階では高所になってしまい塞ぐことができなかった配管があったことが要因で、計算とつきあわせても妥当な結果です。そのため建築途中と引き渡し後でC値に相違がないことを確認しています。
このことから、建築中にC値測定をおこなっていても引き渡し後にC値が悪化してしまうと言うことは無いことを確認済です。
一条工務店が建築途中にC値測定をしているのは、建築途中であれば気密確保のための補修が可能だからです。
よって、建築途中でのC値測定だからといって、実際のC値と大きく乖離しているという批判は間違いです。
ただしC値の経年劣化は気になる
個人的には測定方法は問題ないにしても、その経年劣化がどの程度かという点は気になっています。
[kanren postid=”5430″]C値はかならず劣化が発生します。私ができる範囲でC値の経年劣化について調べていきたいと思っています。
「TOTOの外壁タイルはTOTOの製品のバッタもの。」だから一条工務店はお勧めしません
しばしば誤認されていますが、i-smartやi-cubeで使用されているタイルはTOTO製のタイルではなく、TOTOの光技術触媒技術を使用したHRD(一条工務店フィリピン工場)製のタイルです。何をもって「バッタ物」とするかによりますが、TOTO製を真性品、それ以外をバッタ物とするならば一条工務店の外壁タイルはバッタ物です。ただし、性能的には悪くないと思いますし、TOTOには特許料なりを支払って正規に技術提供を受けているわけですからそれをバッタ物とは言わないように思います。
i-smart、i-cubeで使用されている外壁タイルはTOTO製ではない!
i-smartやi-cubeで使用されている外壁タイルはTOTO製ではありません。
これは一条工務店の営業さんの中で「TOTO製タイル」という表現を使っている方がいらっしゃるようですが、これは明らかな間違いです。
一条工務店の外壁タイルは「TOTOから光触媒技術であるハイドロテクトタイル製造技術に関する技術提供を受けて、HRD(一条工務店フィリピン工場)にて製造された一条工務店のオリジナルタイル」です。よって、ハイドロテクトタイルにはTOTOの技術は使われていますが、TOTO製ではありません。
そのため、一条工務店が「TOTO製」と説明していたならば、それは間違いです。
一条工務店のタイル値段は破格です
大手ハウスメーカーで住宅外壁全体のタイル施工を依頼した場合、どんなに安くても100万円、通常は4百万円以上はかかっていまいます。
タイル張りにした場合の最大のコスト増要因は「タイルを手作業で貼る」という工程です。一般的に外壁タイルは職人さんが何日もかけて貼り付けていく必要があります。また、タイル1枚1枚は百円でも、住宅全体であれば数万枚使用しますから、すぐに数百万円に達してしまいます。よって、他のハウスメーカーのタイル価格は妥当な金額設定と言えます。
一方の一条工務店のタイルは、私が家を建てた当時は標準の範囲内でした。現在はおそらくオプション設定されているとおもいます。しかし、それでも数十万円のオーダーと思います。
他社の総タイル張りと比較した時、一条工務店の外壁タイルは破格の値段設定となっています。
一条工務店のタイルはなぜ安いのか?
ではなぜ一条工務店タイルは安いのか?ということを考えると、フィリピン工場の存在が大きいのだろうと思います。
[kanren postid=”12410″]タイルそのものを自社生産してしまうことで、タイルの値段は材料費=土代=ほぼゼロとなり、焼成に必要な燃料費程度となります。おそらくは1枚10円よりもずっと安い値段で製造していると思います。
このような破格の値段設定は自社生産によるところが大きいと考えられます。
他のハウスメーカーはタイルを自社生産するというめちゃくちゃはせず、TOTOなりINAXなどから購入してきますから、どうしても中間マージンが乗ってしまい、割高になります。総タイルを実施しようとするとどうしてもパナホームのキラテクトタイルのように自社生産してタイルのコストの低価格化を達成しないと困難と言えます。
一条工務店は、タイルの低価格化を実現するために、ほぼ全ての販売住戸で総タイル張りにして大量生産することで低価格を維持しています。その代償?として、一条工務店で家を建てると全部同じ見た目になってしまいます^^;
「床暖房なんて必要ない・故障して使えなくなってしまう」だから一条工務店はお勧めできません。
床暖房はなくても問題はないけど、あったら方が圧倒的に快適
「床暖房は必要ない」という批判は他社の営業さん等によってしばしば行われる批判です。 私なりの結論は「必要か・不要か」でいうと、「必要ない」という表現になります。 しかし、「床暖房はあった方が圧倒的に快適」というのが実際に全館床暖房の家に住んでみての感想です。
床暖房が必要か不要かについては下記の記事をご一読いただければと思います。
[kanren postid=”6316,6334,6340″]床暖房については、その快適性はほぼ間違いないかと思います。この点については
[kanren postid=”5415″]に実際に我が家のリビングで1年を通じて測定した室温データを公開しています。
床暖房が故障したら全く使えなくなる?
床暖房はおそらく10年から15年で故障すると思われます。一条工務店の床暖房はエアコンと同様の仕組みによって稼働しているため、エアコンの寿命と同程度の寿命で故障すると思われます。
ただし、故障するのは室外機であって、床暖房の温水配管自体の張りかえは不要です。室外機とエアコン本体の交換は容易に行う事ができますから、万が一床暖房の装置である室外機等が故障しても交換は問題なく行えます。
床暖のパイプが劣化して使えなくなる?
故障して最も困るのは床下に引き回した配管が劣化して水漏れすることですが、一条工務店が使用している温水を流すパイプは架橋ポリエチレンによって製造されており、通常仕様環境下において30年程度の耐久性を有しています。床下という紫外線からは隔離された環境である事を考えると、実際にはより長期の耐久性を発揮できると考えられます。
よって、配管そのものの寿命よりも住宅の寿命の方が早く来てしまうことが予想されます。
唯一、床に釘を刺したりすれば穴が空いて漏水する可能性がああるため、床に釘を刺さないようにするという点だけは注意が必要です。
床暖パイプに穴が空いてしまったら?
穴が空くシチュエーションとして最も可能性が高いのは、子どもがいたずらしたり何かを工作していて床に釘を打ち付けてしまうと言うことかと思います。
万が一配管に穴が空いてしまった場合は補修はなかなか大変になります。ただし、1カ所に穴が相手しまったからといって、床暖房が全て使えなくなるという訳ではありません。
現在一条工務店は1軒の住宅の床暖房の配管を8つのゾーンに分割できます。そのため、万が一配管に穴が空いてしまった場合は穴が空いてしまったゾーンの給水を停止することで他のゾーンは問題なく床暖房が使用できるようになっています。
「一条工務店のソーラーパネルの性能は低い」だから一条工務店はお勧めしません。
一条工務店で選択可能なソーラーパネルは日本産業製のみ
他社の営業さんからの批判として、「一条工務店のソーラーパネルの性能は低く、自社のパネル、多くの場合 HITと呼ばれるタイプのパネルと比べてパネルの性能が悪い」 という指摘があります。
一条工務店では、原則として一条工務店の関連会社である日本産業製のソーラーパネル以外を選択することができません。この日本産業製のソーラーパネルの性能は、太陽光を電力に変換する効率という観点から見た場合は、いわゆるトップクラスの性能を有するパネルのワンランク下のパネルになっています。
通常のハウスメーカーでは、推奨ソーラーパネルはあるもののそれ以外のパネルの取り付け不可というケースは少なく、この点も一条工務店のソーラーパネルの位置付けは独特なものがあります。
なぜ他社製のソーラーパネルは採用できないのか?
現在では、ソーラーパネルを10kW以上搭載できるハウスメーカーも増えてきましたが、それでも国内で住宅に設置される平均的なソーラーパネルの容量は4kW台が主となっています。
それに対して一条工務店では、ソーラーパネルの平均搭載量は11.6kWとなっており、一般的な住宅の3倍近い搭載量となっています。2014年頃までは平均搭載量14kW、搭載率92%でしたが売電価格の下落でソーラーパネルを載せる方は若干減っている用です。
これは、現在の太陽光固定価格買い取り制度の制度設計上、搭載量を増やせば増やすほど収益が大きくなるという理由からです。
しかし、ソーラーパネルを安価・かつ大容量に搭載するにあたっては、一条工務店ではソーラーパネルの設置に2つの制約を設けています。
それは、ソーラーパネルの搭載量を優先した場合、屋根形状が片流れ屋根に限定されること、そしてもう一つが「屋根一体型」のソーラーパネルを使用すること、という2点です。
1つ目の制約として、片流れの形状というのは、これは顧客側が望まなければ形状を切り妻屋根などに変更することは可能ですが、太陽光発電のメリットを最大限に生かそうとした場合は、片流れが有利となります。結果として、i-smartやi-cubeは片流れ屋根の形状が圧倒的に多くなっています。
そして、もう一つの制約条件として、屋根一体型のソーラーパネルの採用が必須となっている点があります。通常ソーラーパネルを取り付けるといった場合は、現在住宅の屋根に使用されているスレート屋根の上にソーラーパネルを取り付けるというのが一般的です。しかし、一条工務店では「屋根」の代わりに太陽光パネルを取り付ける仕様になっています。
結果として、通常の屋根材が不要になる分安い値段でソーラーパネルを設置することができます。
屋根一体型のソーラーパネルデメリット:固定資産税上昇
一方でデメリットとしては、「固定資産税が高くなる」という点があります。これは税法の問題なのですが、後付け型のソーラーパネルは固定資産に含まれないのですが、屋根一体型のソーラーパネルは固定資産としての評価対象となります。結果として、固定資産税が増えてしまうのです。
どのくらいの税金になるかを含めて下記にてシミュレーションが可能です。
[kanren postid=”5372″]これは様々な条件にもよりますが、概ね14kWのパネル搭載で17年間の固定資産税の上昇は20万円程度になるかと思います。パネル1kWあたり、14000円程度の費用ということになります。一条工務店のソーラーパネルの価格は27万円ですから、屋根一体型でないタイプと比較する場合は28.4万円程度に相当すると理解すると良いかと思います。
「ソーラーパネルの性能=変換効率」だけを重視することは少し危険
ソーラーパネルの性能は高ければ高いほど良いか?というと、「値段が同じならば変換効率(性能)は高い方が良い」という言い方が正しい表現になります。
ソーラーパネルの変換効率とは、同じ日射量あたりにどれだけ電力を取り出せるかを示した指標になります。
一条工務店のパネルはいわゆる結晶系と呼ばれるパネルとなっており、変換効率は、低くはありませんが、特別高くもありません。具体的には、現在施工されている「PVM-700200」というタイプで変換効率は17.9%となっています。
一方で、パナソニックなどが販売しているHIT(ヘテロ接合型)パネルは変換効率が高くなっており、19.1%などというものがあります。
例えば一条工務店のパネルが1年に1kW搭載あたり1000kWhを発電するならば、HITであれば19.1/17.9倍=1.07倍の発電量が得られるので1070kWhが発電される計算になります。すなわち70kWhだけ発電電力量が高くなります。
70kWhの差というのは1kWhあたり23.1円の売電価格(消費税率10%)として年間約1617円に相当します。20年の売電期間を考慮すると理論上は約3.2万円の収益増となります。HITタイプのパネル価格が一条工務店のソーラーパネルに比べて2-3万円高い値段で取り付けられるならば搭載を検討する余地はあるかと思います。
もしも一条工務店もソーラーパネルとHITタイプのソーラーパネルが同価格であるならば、HITを選ぶことで利益を多くすることができます。
しかし、当然ですが、一条工務店のソーラーパネルに比べてHITタイプのソーラーパネルの値段は高くなっています。年間1万kWhの発電を行うには10kWのパネルが必要です。一条工務店のソーラーパネルの価格は27万円/kWなので、+3万円以内、すなわち30万円/kW以下でHITタイプに変更できるのならば、HITの方が有利となりますが、私が知る限りこの価格で変換効率の高いHITの設置までを行ってくれるハウスメーカーはないように思います。。。
以上のことから、一条工務店のソーラーパネルは性能的にはより高いものがあるのは事実ですが、収益性の観点からは日本産業製のソーラーパネルの方が有利であると言えそうです。
「一条工務店のソーラーパネルは安かろう悪かろうという製品だ」だから一条工務店はやめておいた方が良いです
フィリピン製のソーラーパネルなんて信用できない
通常大手ハウスメーカーでソーラーパネルを設置してもらう場合は、パナソニックやシャープといった、いわゆる国内大手電機メーカーのソーラーパネルが推奨されることが多くなっています。
一方の一条工務店は、「日本産業製」という自社の関連会社製のソーラーパネルとなっています。一条工務店では、50億円かけて、真空装置大手のアルバック社から太陽光の製造ラインを丸ごと買い取る、ターンキーシステム(鍵を回すだけで生産が開始可能な状態という意味)によってソーラーパネル製造ラインを購入しています。
どこで作られているかは公開されていないですが、おそらくはフィリピン工場で作られているのだろうと思います。ただし、さすがに結晶成長ラインまでは持っていないと思うので、パネルの材料となる結晶シリコンは中国あたりで作っているのではないかと思います??あくまで推測です。
アルバックの製造ラインを使っているとは言え、フィリピン製のソーラーパネルとパナソニック製のソーラーパネルでは、その「信用」はやはりパナソニック性能方が高く評価されます。
この点からは、一条工務店のソーラーパネルは他の国内大手電機メーカー製のパネルと比較すると信頼性に劣るというのは事実思います。
実際の検証結果からは品質は悪くないという結果に
では、その信用が低い一条工務店のソーラーパネルの実際の発電能力はどうか?というと、我が家の事例でいう限り品質上の問題はないと言えそうだという結論になります。
[kanren postid=”6932,9677″]3年経過時点ではありますが、一条工務店が示したシミュレーションを超えた発電が行われており、シミュレーションでは年率1%の性能劣化が考慮されていますが、実際にはそのような発電能力の劣化も確認できません。
また、一条工務店のシミュレーションも非常に妥当なものとなっており、シミュレーションと実際の発電量に大きな乖離が生じるということもありませんでした。
これについては、今後も随時検証していきたいと思っています。
「ZEHの申請をしても一条工務店の住宅性能では無理・不可能」だから一条工務店はやめておいた方が良いです
一条工務店ではZEH補助金をうけることができるか?
一条工務店の住宅ではZEH補助金を受ける事が難しくなっています。ただし、これは性能が低いからではなく、太陽光の搭載量が問題となります。
H26年度からZEH補助金はソーラーパネルの搭載量が「10kW未満」でなければならないというルールができまました。言い分けになりますが、H25年度まではなかったルールとなっており、H25年までのルールを念頭に「一条工務店の家でもZEH補助金は受けられる」と記載させていただいてしまいました。
一条工務店は、夢発電を提供し、ソーラーパネルの平均搭載量が14kWとなっています。すなわち、大半の住宅で10kW以上のソーラーパネル搭載が行われています。結果として、H26年度要件下ではZEH補助金を受ける事が難しくなっています。
少なくともZEH補助金を受けるためには、ソーラーパネルの搭載量を10kW未満にする必要が出てきます。もちろん、10kW未満の搭載量にすることはできます。そもそも、全量買取制度は私が家を建てた2012年に開始した制度となっており、それ以前は一条工務店の夢発電は10kW未満に限定されたものでした。住宅の断熱性能等の性能自体は標準仕様で要件を満たせるため、HEMSを追加し、ソーラーパネル搭載量を10kW未満にすればZEH補助金を受ける事ができます。
住宅の性能が低いどころか「住宅の仕様を下げればZEH補助金が受けられる」というのが事実です。これはH28年度も同様です。
[kanren postid=”10261″]ZEH補助金か?太陽光の搭載量か?
ではZEH補助金を受けるべきか、それとも太陽光の発電量を優先すべきか悩まれる方も多いかと思います。
ZEHか、10kW以上のソーラーパネルの設置かについては
[kanren postid=”10327″]にまとめています。
「一条工務店の防蟻処理は人体に有害(かもしれない)」だから一条工務店はお勧めできません。
この批判はすごく多い印象:防蟻剤をしっかり調べて・・・
一条工務店の防蟻は他のハウスメーカーに比べてかなり厳重な防蟻対策が行われています。
一条工務店の展示場を訪れると必ずACQという防蟻剤の説明を受けるかと思います。
しかし、他のハウスメーカーからはこの一条工務店の防蟻処理を批判する声が多く聞かれるのも事実です。私自身、積水ハウスの展示場で、「あの緑色の柱は気持ち悪い、人体に有害な気がする」という言葉を聞きました。
ただし、他のハウスメーカーから聞こえる一条工務店の防蟻に対する批判は非常に感情的な批判に終始しており、科学的な根拠に基づいたものはないように思っています。
一条工務店の防蟻処理
一条工務店の防蟻処理の考え方については下記の記事に詳しくまとめています。
[kanren postid=”5308″]一条工務店の防蟻処理の有害性は?室内への影響は?
一条工務店では、最新の研究で有害性が一部から懸念されているネオニコチノイド系農薬の一つであるアセタミプリドが使用されています。
この有害性について検討しました。
[kanren postid=”5426,5427,5428″]さらに、実際に我が家の室内環境でこのアセタミプリドが検出されるかについて試験を行い、アセタミプリドが室内中には放出していないことを確認しました!
[kanren postid=”5435″]今気がついたのですが我が家での試験結果を記事にしていなかったことに気がつきました。。。我が家の室内空気をサンプリングして、ガスクロを使った試験の結果を実施しましたがアセタミプリドは検出されませんでした。
このことから、アセタミプリドが室内空気に流出して人体に影響を当たることはあり得ないと考えられます。
説明が不適切な事例も。。。
私自身は、一条工務店の防蟻処理は非常に合理的かつ効果的なもので、人体への影響もほぼ皆無と思っています。
しかし、この一条工務店の防蟻処理が一体どういうものかを一条工務店の営業さん自身も理解していないケースがあり、結果的にお客さんに対して不十分な説明が行われているケースがありました。
[kanren postid=”7344″]「自分が気に入った住設を選ぶことができない」だから一条工務店はお勧めしません
住設は一条工務店の「標準品」しか選べない
通常、ハウスメーカーで家を建てる場合には、キッチンやカップボードはINAXや TOTOなどから販売されている多数のキッチンやお風呂のタイプから自分の気に入ったものを選択して取り付けてもらうことができます。しかし、一条工務店では、キッチンも、お風呂も、キッチンのカップボードも、現実的には一条工務店のオリジナル品しか選択することができません。
一条工務店の営業さんは「好きなメーカーのキッチンをつけることもできます」という”甘い言葉”を言いますが、現実的にINAXなど他メーカーのキッチンを選択する人は皆無と言って良いくらいにいません。
理由は他メーカーのキッチンなどを取り付けた場合の差額が高くなりすぎるからです。。。
そのため、一条工務店を選択した場合は、こうした住設へのこだわりを出すことはほぼできなくなってしまいます。
もちろん、一条工務店の標準品こそが自分が欲しかったキッチンであるというようなケースは良いのですが、そうではないケースでは妥協が必要となります。
例えば、i-smartのカップボードはムーブダウン非対応
一条工務店の住設は決して質の低いものではありません。どちらかといえば質の高い製品を割安な価格で選択できます。
しかし、「え!こんなこともできないの?」という部分もあります。
例えば、キッチンカップボードはムーブダウン非対応です。
キッチンのカップボードの上部は背の高い人でも手が届かないような位置になってします。そのため、大手の住設メーカーのカップボードであれば、ムーブダウンという仕組みが備えられていることが一般的です。
このように高い位置から棚部分が低い位置まで稼働する棚です。
こうすることで、手の届きにくい上部の棚まで効率的に使用することができます。
しかし、一条工務店のi-smartのカップボードにこのムーブダウン機構はありません。。。そのため、キッチンカップボードの上の棚を使うためには踏み台を準備して出し入れをする必要があります。これは個人的には非常に残念ポイントなように思います。
私が建築当時のカタログにも「ダウンウォールキャビネット」として掲載されていました。
なぜ、i-smart系のカップボードではこれがないのでしょうか。。。
このムーブダウンに限らず、ちょっとした部分の使い勝手という点では一条工務店おカップボードやキッチンの収納部分は大手の住設メーカーの製品と比較すると、選択肢以外の部分でも改善の余地が多く残されているように思えます。
これらのことから、一条工務店で家を建てるということは、この住設部分の妥協を強いられることが多くなるように思います。
カップボードなどは他メーカーのものを選択することができるのでまだ良いのですが、キッチンとお風呂はほぼ一条工務店製以外は選択できないため、こだわりをだすことはできないという覚悟が必要です。
「一条工務店のブログは一条工務店からお金をもらって書いている」だから一条工務店はお勧めしません。(←本当だったら私は嬉しい\(^o^)/)
ブログを書いていてもお金をくれるどころか、1円も値引きもしてもらえません。。。
これは、他社の営業さんが本当に言っていたそうなのですが、私はブログをはじめて5年目になりますが、1度もお金をくれるという話をもらったことはありませんし、家の値段も1円たりとも値引きしてくれませんでした。。。。工場見学でハズレを引いた我が家にはカップボードのサービスもありません(T_T)
さすけは一条工務店の社員っていうのもあったけど・・・
あと、さすけは一条工務店の社員で顧客を装って一条工務店の良い部分だけを書いているというのもありました。。。もし私が一条工務店の社員だったらとうの昔にクビになって住宅ローンが払えなくなっています。。。。
一条工務店の営業はインセンティブを追い求めて顧客のことなど考えていない
一条工務店への批判として、一条工務店の営業マンは営業インセンティブが高く、自分のインセンティブを追い求めることが中心となり、顧客の方を見ない営業をするケースがあるという批判もあります。
一条工務店のインセンティブ制度については
[kanren postid=”15743″]で詳しく書いていますが、確かに一条工務店の営業さん達は重いノルマを課されていると同時に、給与の多くの部分がインセンティブによって成り立っていることは事実です。
これは、
[kanren postid=”10697″]で書かせていただいたような、新規顧客重視の営業スタイルになってしまう面もあるのは事実と思います。一方で、大半の営業さん達にとっては、自分のインセンティブを求めることが結果として、お客さんにどのような家を提案するのが良いかを真剣に考えるきっかけになる面もあります。一面だけを捉えるのではなく、良い面・悪い面があり、営業さん達のインセンティブの体系がどのようになっているのかを把握して、お互いに満足の行く形を作っていくことで、インセンティブの仕組みを逆に私達顧客側にとってメリットのあるものにもできるように思っています。
一条工務店の家はなぜ批判されるのか?
積水ハウスに迫る一条工務店
2016年6月に住宅産業新聞が発表したデータによると積水ハウスの年間住宅建築棟数14000棟弱に対して、2位の一条工務店は12000棟であったとのことです。数年前までは1万棟に行くかどうか、私が建築した2012年当時は8000棟と言っていたので、一条工務店が急進しているのは間違い無いようです。
そうなってくると、他のハウスメーカーの営業さんは一条工務店と競合する機会が増えます。
営業さんも仕事ですから自社の住宅を購入してもらうためあの手この手で「一条工務店だけはやめておいた方が良い」という説明をされているのだろうと思います。
日経ホームビルダーのサイトに松尾和也氏の「一条工務店が積水ハウスに迫る理由」というコラムが掲載されていました。
一条工務店の家が売れていることは間違いがなく、一条工務店の家が売れている理由は上記で批判の対象となっていた「高断熱高気密」、「全館床暖房」といった住宅性能、大容量のソーラーパネルなどが背景としてあることは間違いありません。
そのため、ライバルである他のハウスメーカーとしては、これらの一条工務店の「売り」をいかにうまく潰すか、というのが競合した際の重要な要素となっているのだろうと思います。大変ですね。。。
まとめ:一条工務店はやめておくべきか?
今回、一条工務店を検討中の方に対して、他社ハウスメーカーの営業さんが「一条工務店だけはやめておいたほうが良い」と批判するときにしばしば言われるやめておいた方が良い理由について、私の理解の範囲での真偽を列挙してみました。
おそらく、これ以外にも多くの批判があると思います。
一条工務店は上場もしておらず自社の情報をほとんど外に出さないことから、真偽を確認することが難しい面があると思っています。
最初にも書いたように、他社批判はそれ自体がすべて否定されるものとは思っていませんし、どれほど止めろと言われても他社批判をすることでお客さんを獲得できたことがある営業さんが他社批判を止めることはないと思っています。
しかし、嘘の情報による他社批判は無くなって欲しいと思っています。そのような状況で、「ネットで調べたらすぐに嘘がばれてしまう」という環境ができれば結果的に、嘘やミスリードを促すような他社批判は消えていくのではないかと思っています。
今回の記事が、そういったこと一助となればと思っています^^
このほかにもこんな批判があったよ、というのがあればコメント欄などに情報をいただければと思います!