こんばんは。さすけです\(^o^)/
最近、一条工務店で検索してこのページに来られる方が多くなっていますので、お探しの内容に応じて下記のページをご覧下さい。その後にこの記事本文である、一条工務店の展示場に行った際にあった愚痴を長々と書きます!本当に愚痴ですがご興味ありましたらお読みいただければと思います^^;;
- 1 「一条工務店」で検討中の方へ(愚痴にお付き合いいただく前に^^;)
- 2 一条工務店に対する愚痴のはじまり
- 3 一条工務店にとって引き渡し済の来場者は、お客ではないんだな~
- 4 一条工務店さん!本当にその対応で良いの??
- 5 一条工務店にとってはそれが常識?
- 6 一条工務店にとっても良いことではないと思う!
- 7 引き渡し済の顧客は営業さんにとって本当にメリットがないの?
- 8 今回の営業さんは運が悪かったのか?
- 9 インセンティブで生活をしている以上仕方のないこと?
- 10 一条工務店にも良いところはたくさんある
- 11 おわりに:別に特別な対応をして欲しいわけではありません
- 12
- 13 今回唯一良かったこと:初めてのリモコンニッチ!
「一条工務店」で検討中の方へ(愚痴にお付き合いいただく前に^^;)
一条工務店で家を建てる際の坪単価や価格をお探しの方は下記をご覧下さい
一条工務店を検討中の方で坪単価など一条工務店の価格情報をお探しの方は
我が家の見積価格から最終支払価格までを記載しています。
一条工務店以外のハウスメーカーの価格情報についても「実際の見積書」をベースとして全てまとめています^^
一条工務店という会社や住宅性能に疑問がある場合
住宅展示場を巡っていて、他のハウスメーカーの営業さんに言われたりネット上での様々な話題の中で一条工務店の住宅性能等に疑問がある場合は下記のページをご覧下さい。
[kanren postid=”10203″]一条工務店i-smartが本当に冬暖かいのか?と言うことに関しては我が家で実際に測定した結果を取りまとめています。
[kanren postid=”5415″]一条工務店に関するクレームが知りたければ
私自身が出会った、また、他の人からお聞きした信憑性の高いクレームとそれに対する一条工務店のクレームを取りまとめていますのでご覧いただければと思います。
というか、そもそもこの記事が一条工務店に対するクレームになっています!!
一条工務店に対する愚痴のはじまり
正月休みにつくばハウジングパークに新しくオープンした一条工務店i-smart260の展示場を見学に行ってきました!
建築済だけど、展示場に行っても良いの?と思われる方も多いかと思います。。。そんなことも思いましたが、3000万円以上の買い物をしたわけで、見学ぐらい良いよね!ということで、展示場見学に行ってきました!最終的には、色々なハウスメーカーを巡ることができ、そして大半のハウスメーカーで邪険にされるようなことはなく、むしろ建築前よりも気づくことが多い非常に楽しい展示場まわりができました。
[kanren postid=”7119″]ただ、トップバッターとして入った新規オープンの一条工務店i-smart260の展示場はちょっと違いました。。。
今回はそのことを書いてみたいと思います。。。長いので覚悟して読んでください(゜_゜;)
建築済の顧客が一条工務店の展示場に行くとどのようなことが起こるのか?を書いてみたいと思います!
一条工務店にとって引き渡し済の来場者は、お客ではないんだな~
つくば展示場でリモコンニッチの実物を見れたのは嬉しかったのですが、その時の対応は。。。。
一言で言えば
一条工務店にとって引き渡し済の来場者はもう客じゃない!
と感じさせられる対応でした。
最初は仕方ないと思っていたけど、やっぱり変だよ!
前回の記事に書いたように最初に一条工務店の展示場を見学し、その後4社の展示場を見学してきました。
一条工務店の展示場での対応を受けたその時は、私達が引き渡し済であり、将来家を買う可能性がないことを考えるとそういった対応も仕方ないのかな、と思っていました。
しかし、前回書いたように、その後回った蔵持ハウジングやダイワハウス、スウェーデンハウスという、自社の顧客でもなく、将来家を買う可能性もない私達に丁寧な対応をしてくれたハウスメーカーを回って、やっぱり変だよ!と思うようになりました。
というか、なんかそこまで邪険な扱いを受けなくちゃいけないほどなんか悪いことした?と思えて来たのです。
そこで、一条工務店の誰かがこの記事を読んで何かを考えてくれたらな、と思って書くことにしました。
消える営業さん
一条工務店の展示場入り口で、「既に一条工務店で3年前に建築済である事を伝えて見学させてもらっても良いですか?」と確認しました。受付の女性の方は「昨日オープンしたばかりなので、どうぞご覧下さい」と笑顔で快く案内してくれました。
玄関から入るとすぐにベテランそうな営業さんが笑顔で出てきました。
受付の女性から「建築済のお客様です」と伝えられた瞬間に「お名前だけよろしいですか?」と言われ、名字だけを伝えると室内を手の平で示して「どうぞご自由にご覧下さい~」と言いながら、その言葉が終わるか終わらないかのうちに、踵を返すようにしてUターンして事務所に戻っていきました。
別にそういう表情をしているわけではなかったのですが、「お~っっとごめん用事を思い出した!」とでも言わんばかりに、右手の手の平は室内に向けたまま、くるっと回転して背中を向けられ、逃げるようにその場を去って行きました。私達に向けられた背中からはため息さえ聞こえてきそうでした。
私の名字は比較的一般的なので、名字だけが何かが確認できるとは到底思えませんがなぜ聞かれたのかは今もよく分かりません???ただ、営業さんは消えてしまいましたが、受付の女性の方が「どうぞご覧になってください」と再び笑顔で案内してくれたのでそのまま玄関から上がって見学をさせてもらうことにしました。
背後に立つ営業さん
室内に入ると、何組かの家族が営業さんに熱心に案内されながら説明に聞き入っていました。そんな風景を横目に見ながら、私達は妻と1歳の息子の3人だけでリビングへと向かいました。リモコンニッチなどを見つけてテンションも上がってきました。妻も「これうちといっしょだ~」とか、「インテリアがすごくいい」とか話をして盛り上がっていました。
そんなとき、なんだか背後に人の気配を感じて振り向くと、若いスーツ姿の男性が立っていました。特に私達の方に近づいてくるわけでもありませんでしたが、お正月の三が日にスーツ姿である事からすぐにそれが営業さんであることが分かりました。
周囲に何組かお客さんがいて、それぞれに営業さんがついて熱心に説明しいます。
そんな中で、その営業さんは私達に何か声をかけるでもなく、私達のちょうど1mほど後ろに立っていました。
もしかすると、私達をフリーのお客さんと思って声をかけるタイミングを見計らっているのか?と思い、私の方から「すいません、既に一条工務店でi-smartを3年前に建築済なんですが見ても良いですか?」と声をかけました。
するとその若い営業さんは、私達が引き渡し済の来場者である事は事前に知っていたような雰囲気で「はいどうぞ~」とだけ答えました。
「どうぞ~」といっただけで、その場を去るわけでもなく、だからといってそれ以上何かを説明するでもなく、1m程度の距離を保ったところで立っていました。
憮然としているわけでなく、柔和な表情で、しかし、私達との距離1mのそこに結界でもあるかのようにそれ以上近づいて声をかけてくる様子もありませんでした。
決して、説明をするためでもなく、しかし、私達の目線からは隠れた位置に立っている姿は、まるで「背後霊」のようでした。
この営業さんがなぜ私達に張り付くことになったのか?それはすぐに察しが付きました。
なぜ若い営業さんが出てきたのか?
この若い営業さんは何故出てきたのか?というと、これは一条工務店の「展示場の接客順位」が理由と思います。
一条工務店では最初に接客した営業さんが、そのお客さんの担当になるというルールがあります。
そして、これはシビアですが、展示場に来場したお客さんには、その時待機している営業さんの中で最も販売棟数が多い営業さんが、来場者を接客するというルールになっていると聞いています。
このようなルールは、一条工務店に限らず大手と言われるハウスメーカーの大半で採用されているシステムと思います。
営業さんにとっては厳しいように見えるルールですが、非常に合理的なシステムです。
販売棟数が多い営業さんということは、すなわち接客した来場者を自社で契約させる能力が最も高い営業さんであることを意味します
販売実績の少ない、すなわち営業能力の低い営業さんが対応して、お客さんを逃してしまえば会社にとっては損失となります。ですから、その場で最も能力の高い営業さんを来場者にあてがうのです。
このことは営業さんに対して冷たい対応のように見えますが、営業さん側に取ってもメリットがあります。
優秀な営業さんは、その能力を十分に発揮する機会を多く得られ多くの収入を得ることができます。結果として他社に転職することなく、その会社に残りつづけてくれます。
もしも「接客機会を完全に平等」にしてしまうと、能力の高い営業さんはより接客機会が多いハウスメーカーに逃げてしまい、能力の低い営業さんだけが残ってしまいます。
ですから、優秀な営業さんにとっては、その能力を最大限活用できる良い仕組みとして機能しており、会社としても販売棟数を増やしつつ、売れない営業さんを淘汰し、売れる営業さんだけを残していけるということになります。
一見会社の都合だけが優先されたシステムのように見えますが、この仕組みは私達顧客にもメリットがあります。
良くも悪くも、優秀な営業さんは知識や接客態度なども優れている傾向があります。そのため、私達顧客としては、展示場に入った時点でその展示場内にいる「最高の営業さん」に案内をしてもらうことができるということになります。
おそらく、最初に顔を出して私達から逃げるように去っていった営業さんがその時点で接客順位が最も高い営業さんだったのだと思います。しかし、私達が引き渡し済である事を知って、接客をしても契約獲得に繋がらないと判断し、すぐに事務所に戻って行ったのでしょう。そして、その場で最も接客順位が低く若い営業さんに「引き渡し済客が来たから対応しておいて」とでも伝えたのだと思います。
若い営業さんは上位に立つ先輩から言われた以上、「契約に繋がらない客」ということは分かっていても、それを断ることができませんから、事務所を出て私達の背後に立つことになったのでしょう。
そんなことから、私達の背後に背後霊のようにしてあらわれたた営業さんは見た感じからかなり若く20代中盤程度の営業さんと思いました。私が本職で指導することがある大学院生とそれほど年代が変わらないように見えました。それ故に、余計に色々なことが気になってしまったのかも知れません。。。
「会話」はしたくないのかな?という雰囲気
上記のような背景を踏まえつつ、それでもやる気のある営業さんであれば色々と質問したいこともあるし、自分の家の住み心地を話したり、気になる点などを話すこともできると思っていました。
せっかくいるのに、何も話さないというのもどうかと思ったので、つかず離れずいる若い営業さんにこちらから積極的に話しかけてみました。
さすけ:「リモコンニッチが出たんですね~3年前はなかったんですよ~」
営:「あ~そうですよね~」
さすけ:「これは標準になっているんでしたっけ?」
営:「いえ、オプションです」
丁寧な口調ではあるけれど、必要以上のことは一切言わないというスタンスのようです。
それが、その営業さんの性格から来るものなのか、それとも私達に対応する気がないためにそうしているのかは分かりません。
しかし、性格から来るのだとしたらそれは営業職が向いてないですし、そういう人は営業に採用されないと思うので後者なのだろうと感じてしまいました。
続いて、キッチンカウンターが御影石のカウンターだったので、
さすけ:「これいいですね~、オプションでしたよね?今っていくらですか?」
営:「昨年まではキャンペーンなどもあってワイドタイプで15万円でした」
さすけ:「結構高いデスね~」
営:「そうですね~」
やはり会話が続きません。。。
質問には答えてくれるのですが、非常に手短に、回答を言うと黙って一歩下がってしまうのです。
お正月と言うこともあったし、久しぶりの展示場でもあったので、妻も楽しそうにはしゃいでいました。
妻:「1Fのインテリアがすごく良いですね!」
営:「・・・・」
妻:「この黒いキッチン(注:御影石の天板でした)良いですね!」
営:「・・・・」
最初、妻は営業さんに直接話しかける訳ではないけれど、話に入りやすいよう、あえて声に出して室内のことを褒めていました。
しかし営業さんは、それらを完全にスルーしていました。
いや、、、本当に無言なんですよ。。。むすっとしているわけじゃないんです。ニコニコはしているんですけど、無言なんです。
ここで妻が業を煮やしたのか、営業さんの方に直接向いて、笑顔で
妻:「うちのキッチン、i-smartの白いタイプなので、3年しか立っていないけど結構汚れちゃったんですけど、これだったら汚れなくていいですね!」
営:「は~」
別に嫌そうに言っているわけでもないし、ニコニコはしているんです。感じが悪いわけでもないんです。でも、帰ってきた回答は「は~」だけだったんです。。。。
横で聞いていて、
「そうなんですか~、人造大理石のタイプだと汚れが出てしまうことあるんですよね~、でもメラミンスポンジなどで擦るとよごれが落ちるんですが試されてみましたか?」
くらいは言っても良いじゃないかな~と思って聞いていました。
何度も言いますがニコニコはしているんです。。。でも「会話」をする気は一切ないんだな、と確信するようになりました。
さすけ:「すいませんね、、、引き渡し済だとお邪魔ですよね」
営:「いえいえ、そんなことはないです。ちょうど新年の挨拶回りで営業がこの展示場の新規オープンの話をしたようで、引き渡し済の方も結構来て下さいますから。」
多分、この会話が一番長かったような気がします。。。これを聞いた瞬間、私が心配することではないのですが
引き渡し済のお客さんみんなにこの対応で大丈夫か???(゜_゜;)
と思わず、いらぬ心配が頭をよぎりました。。。
進化していないi-smart
その後もちょいちょいと質問をしては短い回答をしてくれるだけでした。
そして、個人的に、え!その回答?と思ったやりとりは、、、
さすけ:「新しいi-smartは3年前と結構変わっているんですか??」
営:「いや~特に変わったことはないですね~」
さすけ:「細かいところが変わっているだけですか?」
営:「はい。そうですね~少し変わっただけですね~」
営業さん曰く、i-smartは3年前と特に何も変わりないようです。お変わりなくて良いのは田舎の両親だけです。。。
商品は常に改良されていくべきですし、私が知っているi-smartは色々と改良が繰り返されていると思っています。
でもこの営業さんが知っているi-smartは私の知っているi-smartと全く別のものなのか分かりませんが、特に何も変更はない、という回答でした。
ってか、変わっていると思うけど(´Д`)
窓は3重サッシになっているし、LEDも自社生産するようになったし、そこにあるリモコンニッチだって3年前はなかったし、フローリングも新しいタイプになっているし、、、、、いくらでもあるのに、そういったことはなく「特に何も変わっていない」とのことでした(゜д゜)
このやりとりで、この営業さんは「私達に何かを説明する気が無いと言うよりも、早く帰って欲しいと思っているんだな~」と思うようになってきました。
仕方ないですよね。。。
引き渡し済のお客じゃあ、営業にはならないですから。。。そもそも「客」ではないわけですから、適当にあしらいたくなりますよね。。。
ただ、そんなことでにはめげず^^;ずかずかと2Fに上がっていったら。。。
背後からめっちゃしぶしぶ付いてきましたよ。。。。。。
表情は笑顔なんですが、その歩き姿が「え~2階にも行くのかよ~、だり~な~、早く帰れよ。。。」と物語っているようでした(・∀・;)
笑顔で不満そうにするっていうのはなかなかの高等テクニックです!
実際のところはどう思っていたのかは知るよしもないのですが、それまでの積み重ねによってそう見えていました。
子どもにも無関心
もうね。この時点で妻はこの営業さんに話しかけるのは断念しています。。。。
私は子どもあやしつつ、見学していましたが、この営業さんは子どものことにも一切触れようとしませんでした。
別に親ばかだから言っている訳ではないのですが、その後回った他の展示場では「かわいいですね~おいくつですか?」とか「小さいお子さんは大変ですよね~」とか、何かしら子どもに触れてきました。
別に子どものことに触れて欲しいということではなくて、、、、営業さんが私達と会話をしようと思った場合、一番楽に会話を開始できる端緒が「子ども」なのです。
もちろん、他の話から始めて会話を広げたって構いませんが、一歳に子どもなんて、会話を開始するきっかけとしてはもってこいなんです。
だって、「かわいいですね~何歳ですか~」とか言って、子どもが笑ったら、「いや~本当に可愛いですね~」とでも言えば良いですし、子どもが泣いたら泣いたで、「あ、すいません、ママ(パパ)が大好きだよね~」とか言って、子どもに話しかけるだけで、両親からの好感度なんてあっという間に急上昇です。イチコロです!
私なんて「子どもを褒めてくれた人=全部いい人」ですからね。私だけではなく、親ってそんなもんだと思うのです。
だから、こちらと意思疎通をしようと思ってくれた人は、まずは子どものことに触れつつ会話をはじめるはずなのです。
一条工務店だってそんなことは百も承知だから展示場の前のテントにトミカをたくさん並べているんじゃないんですか?
しかし、この営業さんはニコニコするだけで、子どもに一切触れようとしません。
子どもが大はしゃぎしているのを目で追ってはいましたが、その目は「汚い手であちこち触るんじゃねーよ」とでも言っているかのように見えました(一条工務店では、展示場の掃除は営業さんの仕事ですからね。。。)。さすがにそれは邪推というものだろうと思っていましたが、これは家に帰ってから妻とも話したのですが、やはり妻も同じように思っていたそうでした。。。
このあたりで、この営業さんは背後霊ではなく、もしかしたら私達が展示場の盗んだり壊したりしないように監視する監視員なのかな?とも思えて来ました。
なんかもう、自分だけではなく家族に対してまで冷たい対応をされると、悲しくなってきます。。。
カーテンを変えたいからサンプルを見せて欲しと言ったら。。。
我が家は一条工務店で家を建てる際に、当時のインテリア一条でカーテンを購入しています。
レースのカーテンをミラーカーテンにしたのですが、外が全く見えないので子どもも生まれて外を見たがることから外が見えるタイプのレースカーテンにしたいね、という話を妻としていました。
せっかく展示場に来たのだから、カーテンのサンプルなどがあれば見せて欲しいな、と思ったのです。できればついでにその場で注文もできればしてしまいたいな、と思っていました。
そこでその営業さんに妻が
妻:「一条工務店で注文したレースのカーテンを交換したいので、サンプルがあれば見せてもらえますか?」
と聞きました。営業さんは私達が変な事を言ったかのように怪訝な顔で「いや~、少しお待ち下さい」と言って、事務所に確認に行きました。
その後
営:「すいません。こちらでは注文を受けられないです。一条工務店でご購入いただいたものですか?」
さすけ:「はい。展示場で打ち合わせをして購入したものです」
営:「すいません。注文は受けられないです。」(←じゃあなんで一条で頼んだか聞いたんだろ??)
さすけ:「サンプルもないですか?」
営:「はい。ここにはありません」(←あ!ちょっと目が泳いだ!)
さすけ:「どこに問い合わせれば良いですか?」
営:「ここでは受けられないので、アフターとか?」
さすけ:「そうですか」
その横で
妻:「そうしたらどこで買えば良い??」
妻:「ジョイフルとかニトリとか?」
妻:「一条工務店で買ったんだけど??」
という話を振っても、何を言うでもなく
営:「はい~」
というだけでした。。。
私が契約した当時はカーテンのサンプルも展示場にたくさん置いてあったように思うのですが、今はインテリア一条もなくなったしカーテンのサンプルは本当にないのかもしれません。でも、「ここにはありません」としか言われなかったことと、ちょっと目が泳いだように感じたので、もしかすると、サンプル程度は本当はあるけど面倒だから見せてくれないのかな?とも思いました。
何よりも「アフターに連絡しろ」と言われたので、それ以上は何も聞きませんでした。。。。
これって、普通の対応なのですかね。。。一条工務店を通じて購入したカーテンを、一条工務店の展示場で改めて購入しなおしたいというのはおかしなことなのですかね。。。
そば屋でカーテン注文しているわけではないんですよ。。。自分がカーテンを購入したハウスメーカーの展示場で、カーテンの付け替えを確認しているんですが、そんなに怪訝な顔をされるほど変なこと言っているでしょうか??
「ありません」
ではなくて、せめて
「インテリア一条がなくなって、現在は展示場にサンプルを置いていないのでサイズなどだけでも確認した上で担当者から改めて連絡をさせていただきますのでお名前をお聞きしてもよろしいですか?」
というような話で説明してくれれば、「カーテン扱わなくなっちゃったんだね」ということで終わっていたと思います。
カーテンの取り扱いがなくても、担当者に伝言してサイズを教えてくれる、といった対応くらいはできるんじゃないかな?と思うのです。
今回交換したいのは3.6m幅のリビングのカーテンですから、サイズも若干特殊です。必要なサイズもよく分かりません。。。
アフターに問い合わせれば、教えてくれるのでしょうか???今度電話してみます!
多分、監督に連絡すればすぐに調べて連絡してくれると思います。。。でも監督の仕事では絶対にない気がします。。。
でもさ,,,,展示場にいるんだからそこで調べてくれても良いんじゃないかな???。。。
っていうか、名前も聞いてくれないから私の家のことを調べるつもりもはなから無いんだろうな、、、
っていうか、名刺もくれないからあなたの名前も分からないですけどね!!(゜Д゜)
お客でもない相手に名刺を渡しも仕方ないですよね。
やっぱりコストカットも厳しい世の中ですから名刺の1枚も”無駄”にしないという会社のことを考えたコスト意識のしっかりした素晴らしい対応だと思います。
福袋??なに図々しいこと言っちゃってんの~(笑)
本当はもっと見たい場所もたくさんあったけれど、なんだかいたたまれなくなってしまいました。
妻も、同様に感じたのか、何度も「もう出よう」と言ってきました。。。
それ以上展示場にいても仕方ないので展示場を出ることにしました。
そんな帰り際、、、、ちょうどお正月で、玄関のところにたくさんの福袋が並べられていました。
来場者の方に配布しているようで、帰り際のお客さんに営業さんが手渡ししていました。
別にね。。。福袋が欲しかったわけではないんです。。。
入っているものだって、大したものではないし、すぐに自分で買えるものですよ。。。
でもね。。。周りのお客さんは出口でみんなもらえているのに、自分たちには渡すそぶりさえしてもらえないと、差別されているようで悲しくなってきます。
なんかね。。。
おまえらはもう客じゃないんだから来るんじゃねーよ!
とでも追い打ちをかけられているような気分になってしまったのです。。。
名刺の1枚も無駄にしない営業さんですから、福袋なんて客でもない奴らにやる必要はないと考えたのでしょう(>_<)
営業さんは玄関から降りることもなく、「(やっと帰ってくれて)ありがとうございました~」という感じで手ぶらの私達を晴れやかに見送ってくれました。
展示場から出て、歩きはじめた私達を受付の女性の方が見ていて、20メートル程進んでいた私達のところまで慌てるように走って追いかけてきて「新年ですのでこちらの福袋をどうぞ」と言って笑顔で福袋を渡してくれました。。。。
ちょっとだけ気持ちが救われました。
妻はこの時「もう福袋ももらえない扱いになっちゃったんだね~」と私に言おうとしていたそうで、「言っていたら聞こえちゃっていたから言わなくて良かった~」と後になって言っていました。
妻いわく、これがなければ一条工務店のことが嫌いになっていた、そうです。
そんな対応を受けてね、、、なんかね。。。
一条工務店にとっては私達はもう客じゃないんだな~と、痛感したのです。
かなりひがみ根性たっぷりに書いていますが、実際にそんな対応をされたらそういう気持ちになってきました。
一条工務店さん!本当にその対応で良いの??
別にね。。。一条工務店で家を買ったから偉いわけではないし、それを威張って特別な対応をして欲しいわけでもないんです。
確かに私達はもう新しい家を一条工務店で買うことはできません。。。ローンだってまだ30年以上も残っていますから。。。
そうは言っても、数年前に一条工務店で3000万円以上もの買い物をしたんですよ。。。
だから偉いなんて全く思ってはいません。でも、私達は何か、来場者のほとんどに配布している千円もしないであろう福袋さえ渡してもらえないほど、ひどいことしたでしょうか?
私達が展示場に行くことは「塩をまくような対応」をされるほど悪いことなんでしょうか??
ちょっと想像してみて欲しいだけなんです。
自分たちが建てた家と同じタイプの新しいシリーズが出たから見てみたいと思うような客って、どんなお客さんだと思いますか??
果たして、一条工務店が建てた家に不満を持っている人が一条工務店の新しい展示場がオープンしたからといってわざわざ見学に行くでしょうか??
おろそらくは、私に限らず、今住んでいる家に満足していて、新しいi-smartはどんなところが変わったのかな?という気持ちで新しくオープンした展示場を見学に行くのではないでしょうか??
そんなときに、あからさまに面倒そうに対応をされると、こっちも非常に悲しくなるのです。
別に、お客様は神様だから特別な対応をしろと言っているんではないんです。でも、もう普通に会話さえしてもらえないほど嫌がられるのは、やっぱり悲しいな、と思うのです。
一条工務店の展示場では何も聞かれなかった!
一条工務店の展示場では最後までしっかりと名前を聞かれることもありませんでした。。。。どこの展示場で契約したかも聞かれませんでした。
そもそも、何年前にどのタイプの家を建てたのかも、営業さんからは聞かれませんでした。。。
私はそう言ったことに疎いのでわかりませんが、せめて「当時はどちらの展示場で契約されたんですか?」とか、「担当者はだれですか?」とか、「住み心地はいかがですか?」とかいくらでも聞くことはあるように思うのです。。。
もうね。なんというか、
怒っているというのとは違うのです。あきれているわけでもありません。。。。
なんかね、悲しいな、、、と思うのです。
一条工務店にとってはそれが常識?
こんなことは日常茶飯事なのかな?
私自身は、営業さんや監督などにも恵まれて、引き渡し前も、そして引き渡し後のアフターでも困ったことは全くありません。
そういた対応を受けて「一条工務店は良い会社だな」と思っていたのです。
それはもしかしたらブログを書いていることが原因という側面もあるかもしれませんが、担当して下さった方達はブログを書いていなくてもしっかりとした対応をしてくれていたと思っています。
一方で、先日もブログで書かせていただきましたが、契約をしたあとは対応がおざなりになったという話をしばしば聞いてきました。
[kanren postid=”10619″]
ぶっちゃけ、そういった担当者に起因したクレームというのは、その存在は十分に理解していたつもりだし、頭ではそういった対応が不愉快なものであることはわかっているつもりでした。
今回の件は、クレームにするほどの話でもありませんし、こんなことをあげつらってぐちぐち書くのも大人げないような非常に些細な話です。
でも、今回、このような対応をされたことで自分自身がそういった対応をされることがどれほど精神的に負担になるのか、そして、それが一条工務店への信頼を大きく失わせていくのかと言うことを、身をもって理解することができたように思います。
少なくとも、今回のことがなければ、一条工務店の対応がひどいという話を聞いても、「担当者が悪かっただけで一条工務店はしっかりとした会社だよ」と言っていたかも知れません。
でもね、実際にそういった対応をされてつくづく思ったのですが「私」にとっては、目の前で対応してくれている営業さんが「一条工務店の全て」なのだということです。
その営業さんも「営業マンは会社の顔だ」と教育されていると思いますが、本人はそのことに気が付いていないかも知れませんが、本当に会社の顔なのです。
一条工務店には他に素晴らしい営業さんがどれほどたくさんいるとしても、会社としてどれほど素晴らしくても、そんなことは関係ないのです。
目の前のその営業さんが私たちに取ったその対応が一条工務店の対応であり、一条工務店という会社の考えを体現したものなのです。
むしろ、これまで私が出会った営業さんや監督などは、一条工務店の「例外」で、目の前で対応している営業さんが一条工務店の主流なのかな?と思えてくるのです。
一条工務店という会社は、引き渡しを済ませてしまった人はもう客などではなく、相手にする必要もなく適当にあしらうべき存在である、と考えている会社なのだと、思わされてしまうのです。
今回の話は本当に些細な話です。別に、表面的には失礼な口調でもないし仏頂面をしているわけでもないですから、怒るような話では全くありません。気にしすぎと言われればその通りです。世の中そんなもんだというのも、分かっています。
住友林業でも同じような対応でしたが、それはそれであまり気持ちの良いものではありませんでしたが、住友林業にとっては私達は過去においても、そして将来も顧客になり得ない存在な訳ですから、そのような対応は理解できます。
でも、一条工務店は少なくとも数年前まではお客さんだったわけで、私自身はまだアフターサーポートも受ける立場である以上、今でも一条工務店のお客の一人であると思っているのです。。。
でも、そう思っているのは私だけで、「一条工務店にとっては私たちは既にお客じゃないんだな」と感じさせられました。
そして、何よりも、そんな対応をしたのは一条工務店だけで、他のハウスメーカーは、引き渡し済であることを伝えても丁寧に説明をしてくれたハウスメーカーばかりでした。少なくとも、背後霊のようについて回って、後ろで「早く帰ってくれないかな~」と思われているといった対応はありませんでした。そう言われたわけではありませんが、そう思っているのではないかと感じたのは事実です。
それが一条工務店のアフターサービスに繋がっているのかな?
今回の程度の対応で、そこまで言うのは邪推と言われればその通りです。完全に因縁です!
でも、今回こうした対応をされることによって、もしかして、そう言った対応、すなわち引き渡してしまったお客さんはお客じゃない、という対応は結果として、一条工務店のアフターサービスにもつながっているのではないかな?と思えてきます。
私自身は、担当者の方に恵まれたこともあって、アフターサービスで困ったということはありません。
しかし、今回のような対応が一条工務店の会社の考え方の中にあるならば、それは私が一条工務店の良い面しか見えていなかっただけで、もしかすると大半の方がそういった対応を受けているのかな?と思えて来ます。
そして、それは一条工務店のアフターサーポートでも同じなのかな??とさえ思えてくるのです。
家を建てる前はアフターサポートがしっかりしていると説明されていました。
一条工務店で家を建てた方はみんな言われると思いますが、引き渡しの際には「これからが本当のお付き合いです」と言われました。
でも、その言葉は、営業さんや監督さんが個人的にそう思って言ってくれただけで、一条工務店という会社の本心は「これでご縁が切れました。いままでありがとう。今後は無関係ということで一つよろしく!」という考えの会社なのではないかと思えてきてしまったのです。
少なくとも、引き渡し済の客なんて、名刺も、あまつさえ福袋をあげるなんてもっての他、私達のことをそういう存在として扱う会社なんだろうと思ったのです。
一条工務店という会社は引き渡し済の客は、もう客として扱わない会社だとするならば、契約前は愛想良くアフターサービスの充実を言っていたけれど、アフターサービスなんていうのは一条工務店にとっては「単なる面倒なこと」と位置づけられていて、今回の展示場と同様にアフターをお願いしても「客じゃない奴がなんだか文句言ってきたから面倒だけど対応してやるか~」という考えでアフターサポートをしているのではないか?と思えてきてしまうのです。
この程度のことでそこまで言わなくても良いということは分かっています。でも、そういった対応をされればそこまで考えてしまうのです。
一条工務店にとっても良いことではないと思う!
今回のように、引き渡し済の客はもう客じゃないから展示場になんて来るなよ、という対応は一条工務店にとっても決して良いことではないと思うのです。
前でも書きましたが、新しい展示場がオープンしたから行ってみよう、と思うような引き渡し済のお客さんは、一条工務店の家に満足している方が大半だと思います。
確かにそのお客さん自身が新しく家を建てることはないかも知れませんが、友人や知人、家族などを紹介してくれる可能性が極めて高いお客さんであるとも言えます。
引き渡し済のお客さんであれば、1組について案内に要する時間は最大でも1時間です。そういったお客さんの中には、新しいi-smartがより良くなっていることを知れば、知り合いで家を建てたいという人がいたら、つくば展示場に新しい展示場がオープンして紹介できるよ、と言ってくれるお客さんもいるかもしれないのではないでしょうか??
一条工務店についてはそういった話は一切ありませんでしたが、蔵持ハウジングやダイワハウスなどは社交辞令かも知れませんが、「是非ご友人などにご紹介下さい」と話していました。もちろん名刺もくれました。多分蔵持ハウジングやダイワハウスの営業さんは、顧客にもならない客に名刺を渡してしまうようなコスト意識の低い困った営業さんだったのだろうと思います。
でも、私が紹介するならば蔵持ハウジングやダイワハウスの、お客にもならない来場者に名刺を渡してしまうコスト意識の低い営業さんを紹介します!って、言っても紹介したくても一条工務店では名刺をもらっていないから紹介もできないわけですけどね(゜∀゜)
今の一条工務店は売上も伸びています。展示場に来るお客さんを捕まえてさえいれば、紹介など不要なのかもしれません。
[kanren postid=”9936″]でも、そんな対応をつづければ、いずれは頭打ちになるように思うのです。
積水ハウスやヘーベルハウスなどは、いわゆる紹介営業に力を入れており、トップ営業マンは展示場にはほとんどおらず、紹介だけで仕事を回している方も多いと聞いています。
一条工務店のこの対応で同じようなことができるとは到底思えません。
少なくとも、今回のような対応を受ける展示場に友人や知人を紹介することなどできるはずもありません。
引き渡し済の顧客は営業さんにとって本当にメリットがないの?
有意義な1時間にするか、無駄な仕事をさせられる1時間いするかは自分次第
今回、一条工務店の展示場にいた時間は1時間もなかったように思います。
あくまで想像ですが、今回対応した営業さんにとって、私達の背後霊をやっている時間は「面倒な時間=無駄な時間」に他ならなかったと思います。
契約がなかなか取れずに悩んでいるところで、営業成績の良い先輩社員から「対応してこい」と言われてあてがわれたのが、既に引き渡し済の客、すなわち自分と契約してくれる可能性が全くない来場者ではやる気がなくなって当然なのかも知れません。
できることなら早く帰って欲しいと思いながら、私達の後をついて回っていたのだと思います。
正直、私達の背後をついて回っていた1時間は彼にとって「無駄な1時間」以外の何ものでもなかったと思います。
でも、「無駄な時間」にしてしまったのは本人の問題だと思うのです。
私達の接客に出なければ同じ1時間を事務所で待機していただけに過ぎないのではないでしょうか?そして、同じ1時間を「有意義な1時間」にすることもできたのではないか?と思えてなりません。
少なくとも、事務所で待機してスマホいじっているよりもよっぽど有意義な1時間が過ごせたように思うのです。
本当に価値のない来場者なのか?
営業さん個人は契約を取ってナンボの世界で生きているわけですから、引き渡し済の顧客に長々と対応をすることにメリットなどないように思われるかも知れません。
私達引き渡し済の顧客は本当に営業さん個人に取ってメリットがない存在なのでしょうか?
これは私自身が引き渡し済の客だからそう思うのかも知れませんが、自分で言うのもなんですが、引き渡し済のお客さんと接することは営業さんの側に取ってもメリットが大きいように思うのです。
上で接客順位の話を書きましたが、それが営業成績が伸び悩んでいる営業さんであれば、なおのこと引き渡し済の来場者は得るものが多い来場者だと思うのです。
単純なところで言えば、住み心地はどうか?電気代は?床暖房の感想は?間取りで不満は?家を建ててみて、建つ前と印象が違った部分はどういった部分か?そういったことを私は説明できますし、全ての引き渡し済のお客さんは多かれ少なかれそういった様々な意見を持っているはずです。
さらには、一条工務店の家に引っ越す前と後でライフスタイルがどのように変化したか、予想よりも良かった部分、悪かった部分はどういったことか?そいった情報をいくらでも得られる格好の情報源にすることができるはずなんです。
接客順位が高い売れている営業さんであればそういったことはわざわざ来場者に聞かなくたって既に十分理解しているし、自分が過去に契約したお客さんもたくさん居るのでそういった人たちに聞くこともできます。そして、そこで得た情報を武器にしてさらに営業成績を上げることもできます。ですから、営業成績の良い営業さんが引き渡し済の来場者である私達に対応するメリットは少ないように思います。私達もそういった営業さんの邪魔をしたくはありません。
しかし、営業成績が伸び悩んでいる営業さんは、引き渡し済のお客さんも少なく、売れている営業さんに比べると情報源は限定されてしまうのではないでしょうか?そしてそれ故に「本当に契約を考えているお客さん」が知りたいであろう本当のニーズに的確に回答できず、営業成績が伸びない、そんな負のスパイラルにはまってしまっていることもあるのではないでしょうか?そうであれば、成績が伸び悩んでいる時だからこそ、積極的に引き渡し済のお客さんから情報を得る努力をするべきと思うのです。
引き渡し済のお客さんだけではありません、おそらく私達と同様に嫌われるであろう他社で既に家を建てている最中のお客さんや、他社で家を建ててしまったお客さんも同様です。おそらく今回の営業さんは、そういった来場者にも同様の対応をしているのだろうと思います。
しかし、邪険に扱っているそういったお客さんからも得られるものが多いはずだと思うのです。
私は営業をしたことがないので机上の空論になっているのかも知れませんが、私が一条工務店で営業をしていて営業成績が出せないでいたら積水ハウスや住友林業等、自社以外で家を建てたお客さんからの情報は喉から手が出る程欲しいものだと思うのです。だって、一条工務店の家の住み心地は聞く機会が多くても、他社の家の住み心地はなかな聞けるものではありません。しかし、一条工務店で営業をしていれば必ず積水ハウスや住友林業、その他あらゆるハウスメーカーと競合するのです。その時、お客さんを説得するためには敵のことを知ることが最も重要です。そして、まさに「その敵に籠絡された^^;お客さんが目の前にいるのです」一体何が決め手だったのか?自分の営業スタイルの何が決め手に欠けていたのか?そういったことを知ることができるはずだと思うのです。
しばしば他社批判をして嫌われてしまう営業さんがいますが、そういった営業さんはおそらく「他社のことを知らない」からこそ批判ばかりをしてしまうのではないかと思うのです。
本当に競合となるハウスメーカーのことをしっかりと理解していたならば、批判ばかりではなく相手に対する敬意も生まれてくるはずです。
例えば、ダイワハウスであれば「軽量鉄骨は寒くて住めたものじゃないですよ。それに比べて一条工務店の高断熱高密、全館床暖房は~」なんていうことを言ってしまう営業さんもいるかと思います。でも、一条工務店では30畳の壁のない大きなリビングなんて作れませんよね?実現しようと思っても、室内に不自然な耐力壁ができてしまいますよね?一条工務店の家が全てにおいて優れていて、他社が全てにおいて劣っている、などということはあるはずもないのです。
一条工務店の中にいると、「高断熱高気密でなければ家ではない」と思ってしまうようになるかも知れません。確かに、断熱性能という側面で見れば一条工務店の家は優れています。そして断熱性能は家の快適性に大きく影響します。しかし、断熱性能などと言うのは家というものの一側面に過ぎないのもまた事実です。そんな当たり前なことも理解せずに「高断熱高気密、全館床暖房」一辺倒で接客すれば、どこかでお客さんは冷めてしまうと思います。
そうではなくて、お客さんが夢見ているライフスタイルを聞いて、ダイワハウスの30畳の大開口に憧れているのならば、その場合の光熱費や熱橋の問題のことをさりげなくアドバイスした上で、一条工務店の場合にできてしまう耐力壁を自然な形で室内に溶け込ませて、その耐力壁さえデザインとして活用するような提案をすれば良いだけです。それをするためには、ダイワハウスの大開口空間の住み心地を知らなければ、説得力のある説明なんてできるはずもないのです。そして、それを知るためには一条工務店の展示場に来場してくれたダイワハウスで家を建てたお客さんから聞くしかないのです。
いま売れていない営業さんに、突然「あなたと契約したい」と言ってくれるお客さんが展示場の入り口から飛び込んでくることなどあるはずもないのです。それだったら宝くじでも買った方がまだましかも知れません。そうした「無駄」と思えるようなお客さんから色々な情報を仕入れて、次に来訪した購入を迷っている来場者に対する武器にしていくということを繰り返すことで、契約を獲得できるのではないかと思うのです。
武器も戦略もなく、ただ漫然と事務所で待機していても何も変化するはずがない、と思えてならないです。
来場者の中には、色々な目的で来場する人がいると思います。中には、来場特典をもらうことが目的だったり、話し相手が欲しいだけだったりするケースもあるかも知れません。展示場は家を見てもらう場所ですから、「家を見る目的」以外の目的で来場されることは困ってしまう、ということは分かります。中には、「もらうものさえもらえれば展示場なんて見たくない」という人もいるのだろうと思います。そうした人はそもそもの来場の目的と、展示場運営者の希望がマッチしていないので、説明を聞いてさえもらえないでしょう。
しかし、そうではなくて、お客さんの属性や契約してくれそうかどうかにかかわらず少なくとも「家を見たい」という目的で来場した人に対しては、時間が許す限りにおいては丁寧な対応をすることで相互に得られるものはあるのではないかな?と思うのです。
私達の背後霊としてついて回る1時間弱を無駄な時間にしてしまったのは、営業さん自身だと思うのです。
それでも引き渡し済のお客さんはもう大切にしたくないですか?
自画自賛ですが、そんな中でもやはり一条工務店の家に実際に住んでいる人の話以上の情報はないように思うのです。
お客さんの多くが、一条工務店に決める際に一番参考にしているのは営業さんからの説明でも、工場見学でもなく「入居宅訪問」ではないかと思います。実際に住んでいる人の感想というのは、一生に一度の買い物の決断に大きな影響力を及ぼす程に強力な武器となるのです。
先日、とりさんが入居宅訪問に来られる方を迎える際の準備について書かれていました。
【一条工務店・入居宅訪問】当日の流れと、ちょっとしたポイント
とりさんの記事を読んで、ここまでしてくれているお客さんが居ることを知っても、まだ「入居済の客はもう客じゃない」という対応ができますか??
謝礼を払っているんだから「入居宅訪問なんて引き受けて当たり前」とでも思っているのでしょうか??
その程度の謝礼のためだけにここまでできると思いますか??
なぜ、一条工務店で家を建てたお客さんがここまでして入居宅訪問を受け入れてくれているか、そんなことさえわからないのでしょうか?
みんな、一条工務店が建ててくれた自分の家が好きで、自分の家を建ててくれた一条工務店に感謝しているから入居宅訪問を受け入れてくれるんじゃないでしょうか??
また、「自分が満足した一条工務店の家」のことをより多くの人に知って欲しい、そんなことを思って入居宅訪問を受け入れてくれているのではないでしょうか?
入居宅訪問をする契約前のお客さんは、そんな「満足した一条工務店で家を建てたお客さんの姿」を見て安心し、そして一条工務店を信頼しても良さそうだと判断できるからこそ、「入居宅訪問」が契約の決め手になっているんじゃないでしょうか??
そして、入居宅訪問を受ける方の多くは、最近の一条工務店の家ってどうなっているのかな?と気になると思います。そして、入居済で申し訳ないなと思いつつも、その好奇心に負けて?一条工務店の展示場に来場することも多いのではないでしょうか?
入居宅訪問を受け入れてくれているのは、全て「もう客じゃない」とあしらっている「引き渡し済のお客さん」なんです。
それでもまだ引き渡し済の来場者に、名前を名乗ることも、名刺を渡すこともできませんか?新しい展示場の説明をすることも面倒ですか??
どこかで大切にするべきものを間違えてしまっていませんか?
個人の問題ではなく一条工務店という会社の問題
こうして書いてくると、今回のような対応はその営業さん個人の問題のように思われてしまうかも知れません。
しかし、私は今回のような対応をしたことは営業さん個人の責任ではなく、一条工務店という会社のメンタリティや会社の方針にあるように思うのです。
成績の良い営業さんにとって、引き渡し済のお客さんからの情報の重要性はある種当たり前のことと思っています。
このことに自分自身で気が付ければそれに超したことはありませんが、若い営業さんであればあるほどそういったことに自分で気が付くことは難しいことだとも思います。当たり前のことに気が付くことってもの凄く難しいことです。
であれば、先輩社員が「面倒だからオマエが担当して来い」というのではなく、どういったポイントをお客さんから聞くべきか、それを勉強の場と思って積極的に話をしてくるようにアドバイスをする程度のことは会社の教育として最低限すべきことだと思います。
先輩社員の中には、引き渡し済客の重要性を分かっていつつも、マネージャーから成績のプレッシャーを受けている中で展示場で待機していて、やっと来た来場者が引き渡し済のお客さんであれば、ついつい「引き渡し済だったよ~、、やんなっちゃうな~」なんて愚痴りたくなるのもわかります。そして、その愚痴は、あくまで引き渡し済客も重要であることを分かっていながらも、しかし、今の状況でついつい出てしまった愚痴に過ぎません。人間ですから、それは仕方ないです。
しかし、まだ若い社員は良くも悪くも、子どもと同じで無垢です。先輩社員が「いやんなっちゃうな~、引き渡し済だったよ」と言う言葉を何度も聞いているうちに、「引き渡し済客=面倒な客=相手にしなくて良い客」とすり込まれてしまいます。結果として、先輩社員は口では愚痴りながらも適切な対応をしていたはずなのに、若い社員が、本当に適当な対応をし始めてしまうのではないかと思います。
先輩社員からの引き継ぎの時に「引き渡し済のお客=どうでも良い客」という意識が社内のどこかにあるからこそ、今回のような対応になるのではないかと思うのです。
若手の営業さんや、あまり成績が上がらない営業さんに対して、「引き渡し済の客と会話を弾ませて情報を引き出すことが、自分自身の訳にたつことなんだ」ということがしっかり教育されていれば、背後霊になってしまうことはないはずだと思うのです。
そうした教育や指導は、本人だけに任せるのではなく、社内でそのような対応の文化を築くことが重要だと思うのです。
そして、一条工務店にはその文化を築けていない責任があり、それは今回対応をした営業さん個人の問題として片付けるべき問題ではないように思うのです。
今回の営業さんは運が悪かったのか?
些細なことでこんなに言いたい放題されてしまった営業さんは、交通事故にでもあったようなものです^^;
今回、私達家族を案内した営業さんは、その他の同じような対応をしているであろう営業さんの生け贄にされたわけで、運が悪かったとしか言いようが無いと思います。
でも、それは運が悪かったで片付けられる話ではありません。
世の中色々な人がいます。ブログを書いている人もいれば、Twitterを書いている人もいます。
運が良ければ有名人がこんなことを言ってくれる事もあります。
逆に、運が悪いと今回のように些細な不手際をネット上でことさら批判されてしまうようなことも、起こります。。。って、オマエが言うな状態ですが^^;
でも、それが現実なのです。
それを「運」で片付けるのは違うと思います。運はつかむ努力をした人にしかつかむことはできません。
今回、私はブログを書いていたからブログに書いただけです。他の人はTwitterで、「一条工務店の対応が最悪だった」と書くかも知れません。ネットに書かなくても、友人や家族にその話をするかも知れません。
そして、それが良い口コミであっても、悪い口コミであっても、自然とじわじわとシミのように広がっていきます。そして、一度染みついた一条工務店という企業のシミ(企業イメージ)は、良いものであっても悪いものであっても、簡単には落とすことができなくなるのです。
インセンティブで生活をしている以上仕方のないこと?
一条工務店に限らずハウスメーカーの営業さんたちは、基本的にインセンティブによって給与を得ています。一条工務店の営業インセンティブについては
[kanren postid=”15743″]で詳しく書かせていただきましたが、ノルマの存在とインセンティブがある以上新規顧客を重視するのは仕方の無いことなのかな?とも思えて来ます。。。
一条工務店にも良いところはたくさんある
今回はかなり「愚痴」を書きましたが、これは完全に「人」の問題である事は十分に理解しています。同じ一条工務店の方でも、我が家を対応してくれた監督さんたちには大変感謝をしています。
[kanren postid=”5339″]このブログで公開しているように一条工務店で家を建てた当時の最終的な見積や支払価格にも、高いな~とは思いますが、納得もしています。また、性能面についても一条工務店が自ら宣伝に使っているC値やQ値が真実であるかを確認してきて納得もしています。
[kanren postid=”5245,5430″]そして、何より、年間を通じて温度変化のない家である事は実際に一条工務店の家に住んでみて私自身が十分すぎるほどに分かっています。
[kanren postid=”5430″]でも、だからこそ、住宅の価格や、性能だけではなく、その最も基本となる「人」への教育を大切にして欲しいな~と思ってしまいます。
おわりに:別に特別な対応をして欲しいわけではありません
私は別に特別な対応をして欲しいと言っているわけではありません。
特別な対応をして欲しいのであれば、嫌らしいですが「ブログを書いているさすけですが展示場を案内してもらっても良いですか?」とでも言えばよっぽど特別な対応をしてもらえると思います。
でも、そんなことがして欲しいわけではないのです。
引き渡し済の顧客として新しい展示場がどんなものなのか、そしてどんなところが新しくなっていて、性能がどのように上がったのか?デザインや意匠の自由度はどういう風に変わったのか、そんなちょっとした好奇心を満たしてれくれればそれで満足なんです。
でも、引き渡し済の客は客じゃない、と言わんばかりの対応をされてしまうと、なんとも言えない残念で悲しい気持ちになったというだけなのです。
こんなことをぐちぐち書くのは大人げないことだというのは十分に分かっています。
でも、こんな小さなことだからこそ、誰かが言わなければ誰も気が付かないうちに、いつの間にか一条工務店は信頼できないハウスメーカーになってしまうのではないかな?と思った、それだけなのです。そして、そうなると一番困るのは、既に一条工務店で家を建てた私達引き渡し済の「客」なのです。
おまけ
あまりにも邪険な対応をされて展示場を逃げるように後にしてしまったため、子どもを抱きかかえて出てきたしまったので子どもの靴を展示場の玄関に忘れてきてしまいました。。。(単に私が忘れっぽいだけなんですが(・∀・))
展示場に忘れたことに気が付いて、電話をして確認しようと思っても名刺ももらえなかったので展示場の電話番号も分からず、新規オープンしたばかりでネットにも電話番号が掲載されていなかったため、他の展示場に電話して電話番号を調べて電話番号を調べました。
結果的に展示場できちんと忘れ物として保管しておいてくれました。どうもありがとうございましたm(_ _)m
そして、妻が取りに行った際には、また、あの人だったら腹が立つと思っていたそうですが、別の営業さんが出てきて邪険にされることなくにこやかに対応してもらえたと喜んでおりました。重ねてありがとうございますm(_ _)m
ただ、一条工務店の展示場に行ったらまた腹が立ってきたと言って、思い出し怒りをしていました(・∀・)
そこで、私達夫婦で、なぜあの営業さんがあそこまで邪険な対応をしたのかを考えてみたのですが
- 契約にならない客で面倒だった
- 単なる無口な人だった
- 私がさすけだと知っていて、ブログのネタを提供したかった
- 朝からおなかの調子が悪くて早くトイレに行きたかった
- 実は本当に背後霊だった
の5択で考えた結果、あの営業さんは「4.朝からおなかの調子が悪くて早くトイレに行きたかった」ということになりました!もうおなかの調子は治ったでしょうか??心配です。
個人的には「5.実は本当に背後霊だった」の可能性も捨て切れていません。
今回唯一良かったこと:初めてのリモコンニッチ!
今回住宅展示場巡りをした経緯は、1月2日につくばハウジングパークに新しくi-smart260がオープンしたのを聞いて、それを見学するのが目的でした。
一条工務店が我が家のリモコンニッチをパクって?正式オプションにしてくれたのが約2年前、ブログなどではリモコンニッチを取り付けた方の写真を多く拝見してきていましたが、実物は見たことがありませんでした!
我が家とリモコンニッチの関係は↓に詳しく書いています^^
[kanren postid=”5350,5429,5431″]そんなリモコンニッチですが!
今回、念願叶って、はじめてリモコンニッチの実物を見ることができました!!
コンパクトですが、我が家のリモコンニッチよりも高い位置に取り付けられていることで、我が家の↓のリモコンニッチよりも掃除もしやすく使い勝手も良さそうでした!
我が家のリモコンニッチよりもコンパクトにまとめてありながら、掃除がしやすいよう高さも調節されており、別に自分の家ではないのだけど嬉しかったです!
その他、色々とi-smart260になって変わった部分も多く、気が付くことも多く、そういった部分をレビューしたいと思っていたのですが、全く別の内容になってしまいました^^;