こんばんは。さすけです\(^o^)/
リモコン配置についてとがしっこさんがブログに書かれていたので、それに便乗させていただきます\(^o^)/完全な便乗記事です!!
リモコンニッチとリモコン配置
我が家はリモコンをニッチの内部に取り付けてもらいました。(ニッチの記事はこちら)
で、ニッチの中に取り付けるリモコン類の配置は結構こだわったポイントでもあり、打ち合わせ段階から色々とやりとをしていた部分なので、書いておくことにしました^^
何かの参考にしていただければと思います。
通常、リモコンの配置は設計の段階ではおおよその場所を決めて、あとは現場にお任せと言うことが多いと思います。
リモコンの配置って、打ち合わせ段階だとなかなかイメージがわかない部分ですし、実物も見ていない状況ではよく分からないので、「じゃあそれでお願いします」となってしまうことも多いと思います。
でも、家が完成するとリモコンはかなり目立つため、「イメージと違う!!」となってしまうことも多くあります。
リモコン配置については、後ほど書きますが、なかなか面倒で、実際打ち合わせ通りにいきません。
それでも、今設計中の方は、リモコン配置をきちんと打ち合わせておくことを強くお勧めします。
実際問題としてリモコンの配置は現場の状況をみつつ配置せざるを得ない部分も多く「打ち合わせ通りにリモコンが配置される」可能性は低いです。。。。理由は後ほど。
が、「打ち合わせをした」という事実が最も重要だったりします!!
ここからは内緒話ですよ(・∀・)
もしも、リモコンの配置を「おまかせ」でお願いして、引き渡しの段階で「こんなはずじゃなかった!!!」と言っても、後の祭りになってしまいます。。。お任せにした側の問題となってしまいます。ある程度は要望を聞いてくれる可能性はありますが、それは一条工務店の好意に寄らなければなりません。
でも、設計打ち合わせの段階できちんと打ち合わせをして配置を決めておいて、引き渡し段階で打ち合わせと違う状況であれば、「打ち合わせと違うよ!」と言うことで、それは一条工務店の責任になります。監督もそうならないよう注意をしてくれるはずです。
ただ、ここで注意しなくてはいけないのはリモコンの配置は現場施工に寄らざるを得ない部分も多いため、あんまりこだわりすぎると断られてしまうということです。ラフでも良いので、打ち合わせをして「難しかったらちゃんと自分に確認してね」ということを伝えておくことが重要と思います。「絶対この形でなければだめ!1cmたりともずらすことはまかり成らん!!」とは行かない部分であることも理解が必要です^^
現場では、設計通りにリモコンを配置できないことが多いと思います。そのような場合でも、上記のように打ち合わせをして記録が残っていれば、図面通りに配置できないような場合は監督さんや大工さん、電気屋さんなどが、お客さんに「こうこうこういう理由で図面どうりに配置できないので、もう少しずらしても良いですか?」みたいなことを聞いてくれると思います。
個人的には「設計通りに行かなかった」場合はラッキーと思っています\(^o^)/
だってですよ、現場で実物と、実際の壁を見ながら打ち合わせをやり直すことができるのです!!設計図面のイメージよりも実物を見ながらの打ち合わせの方が絶対イメージしやすいです。
着手承諾後に図面を変更してもらえば、3万円の図面変更料を取られますが、上記のように打ち合わせをしていたのにうまく施工できなければ一条工務店都合での設計変更ですから、変更手数料を取られることはないのです\(^o^)/
なので、私は「申し訳ありませんが、設計通りに行かなくて~」という言葉があると小躍りしていました^^なんだったら「設計通りに行くな~~」と念じていました(゜д゜;)
リモコン配置ってどうやって打ち合わせれば良いの?
リモコンの配置を打ち合わせるって言ってもどうやってやれば良いの?と思われるかも知れません。
私の場合は、設置する予定のリモコン類を設計士さんにお願いして、まずは一般的に使いやすいと思われる配置図を作ってもらえるようお願いしました。
そうして提案をいただいたのが
こちらのような配置でした。(この配置になるまでも紆余曲折あったのですが、そこは割愛します^^)
ここで、記号の意味は、
L.C.:ライコン
T:インターフォン
PVR:太陽光モニター
MR:エコキュートリモコン(風呂湯沸かし)
CV1:ロスガードリモコン
EV:電気自動車用スイッチ
です。赤い線は配管です。
提案の形だと見た目は整然として綺麗なのですが、このニッチでは開口部に「ピタックルシート」(詳しくは私のブログのこちら、商品についてはこちら)という磁石が着く壁紙を採用しているのに、利用できる面積が少ないことが気になり、私からの提案として
リモコン類を両サイドに振ってしまって、リビング側のリモコンを左に、その他のリモコンを右に寄せてもらえるようお願いし、これでフィックスとなりました。
で、この図面を元に最初の写真と見比べていただくとおわかりになるとおり、びみょ~に配置が違っています^^
リモコン配置の技術的なお話し
リモコンは、「柱」に固定する必要があります。
上記の様な形で、コンセントボックスは「柱」部分に固定されます。リモコンも同様で「柱」に寄せて取り付けなくてはいけません。こうなってくると、リモコンが上下に近すぎたりすると現場では「配線がうまく通らない」というケースが出てきます。
例えば上記の例だと、「柱と柱の中心部分にコンセントを取り付けたい」と思っても、固定することができないので、取付が行えないのです。。。
リモコンの場合は、配線の取り回しの問題もあるため、なかなか思い通りに配置することは難しくなってきます。だからこそ、リモコン設置は「現場施工」となっている部分でもあるとおもいます。
仮に、リモコンの配置について打ち合わせをしていないケースでは使い勝手は考えてくれると思いますが、同様に施工のしやすさも優先され、結果的に見た目が悪くなるような自体が発生してしまうことがあります。これはある意味当然です。
でも、しっかりと打ち合わせを行っていれば、施工のしやすさよりも「施主側の希望」が優先されることになるので、施工する電気屋さんなどは大変になってしまうと思いますが、できる限り希望に近い形での配置を行ってもらえます^^
また、図面とは大きく異なってしまうようなケースでは、監督さんなどから連絡があり、配置について現場で「施工可能」かつ「施主の希望を尊重した」配置にするための「現場打ち合わせ」を行うことになると思います^^
こうなれば、完全に希望通りとはならなくても、希望に近い形のリモコン配置が実現できます^^
まとめ
以上のように、打ち合わせ段階ではなかなかイメージがしづらいリモコンの配置ですが、しっかりと打ち合わせをしておくことで、「イメージと全然違った」とか「配置が使いにくい」といったことになってしまう事態を避けることができると思います^^
打ち合わせと言ってもそんなに時間の掛かる打ち合わせではありませんので、設計打ち合わせの段階でしっかりと打ち合わせをしておくことをお勧めします\(^o^)/