こんばんは。さすけです\(^o^)/
前回、前々回と続けて、一条工務店が断熱材であるEPSの防蟻剤に使用しているネオニコチノイド系防蟻剤の安全性に対する懸念のニュースを元に私の個人的考えを書かせていただきました。
今回はこのシリーズ?の最終回です。
住宅用木材に含まれる一酸化二水素問題
以下は少しわかりにくいかも知れませんので、どうぞ皆さんじっくりお読みいただけると幸いです。
皆さんはDHMO(Dihydrogen Monoxide:一酸化二水素)という化学物質をご存じでしょうか?
一酸化二水素は、工業用冷却剤などとして広く使用されており、原子力発電所の原子炉においても大量に使用されています。また、農薬や殺虫剤の散布にも使用されていますが、一条工務店が使用する木材にもこの一酸化二水素が多く含まれています。。。
一条工務店は一酸化二水素が重大な問題を引き起こすことは認知していて、その除去に努めていますが、それでも一酸化二水素が木材中に残存しています。そして、この一酸化二水素は木材から徐々に放出され、皆さんが住んでいる住宅の室内にも放出されているのです。
一酸化二水素の特徴を挙げると
・ 酸性雨の主成分であり、温室効果を持っています。
・ 妊娠中の胎児の胎盤関門を容易に通過し、胎児の成長に影響をあたえます。
・ 高濃度の一酸化二水素にさらされると人間は約10分程度で死に至ります。
・ 固体の一酸化二水素に長時間触れていると皮膚の大規模な損傷を起こします。
・ 末期癌の腫瘍細胞中にも必ず含まれます。
一条工務店の家に住むと言うことは、この一酸化二水素に囲まれた生活を余儀なくされることを意味するのです。
どうか、これを意味がわからない、他人事と思わないで下さい。
最近ではブログを書かれているとりさんも、この一酸化二水素に悩まされていました。
とりさんのお宅では、この一酸化二水素を除去する専用装置を購入して対応されているとのことでした。。。。
みなさん、一条工務店が建築資材に用いる木材への一酸化二水素残存問題についてどのように考えるでしょうか?
おそらく、なんだかよく分からないし、ちょっと怖いと思われるのではないかと思います。
ただ、察しの良い方は「良い面もあるはずだ」と感じられるかと思います。
実はその通りで、この一酸化二水素には多くの良い面もあります。。。
一酸化二水素は食器の洗浄や皆さんが口にされる野菜の洗浄などにも広く使用されており、低コストに入手可能な物質であるため、事実上禁止は不可能です。
人間は、その生命を維持するために様々な元素や化学物質が必要です。例えば、猛毒として知られる「ヒ素」でさえ、微量ではありますが人間の必須元素のひとつなのです。一酸化二水素はその名が示すとおり化合物であり元素ではありませんが、人間の生命維持に欠かすことができないと言う側面も併せ持っています。
良い面も知った上でもう一度伺いいます。一条工務店が建築資材に用いる木材への一酸化二水素残存問題についてどのようにお感じになるでしょうか?
そうはいっても、一酸化二水素が広く使用されていたり、人間の必須元素であると言われても不安に感じる方が多いのではないでしょうか?
では・・・
これではどうでしょうか・・・
もし、不安だな~と思う方はもう一度上の文章を読んでいただいて置くと良いかと思います。。。
一酸化二水素について肝心な事をお伝えし忘れていたことを思い出しました。。。
一酸化二水素には別名があります。
別名「水 (H2O)」です。。。
(1個の酸素(O原子)と2個の水素原子(H2)で、一酸化二水素)
嫌~、石を投げないで~(>o<)
馬鹿にしているのか!と怒らないでください。
皆さんにもう一度伺いたいと思います。一酸化二水素の問題についてどのように感じますか??
おそらく・・・・不安という方はいらっしゃらないのではないかと思います。。。
上記で私は嘘を一つもついていないことは、一酸化二水素を「水」と読み替えて、もう一度読み直していただければおわかりになるかと思います。。。
一条工務店が使用する木材に水が含まれているのは当然ですし、一条工務店は使用する木材の含水率を低くするよう乾燥対策を行っていることも事実です。。。。
とりさんが結露(水)に悩んでいたことも事実ですし、対策として「一酸化二水素を除去する専用装置」=「除湿機」を購入されたことをブログにかかれていたことも、事実です。。。
酸性雨は雨ですから当然水が主成分ですし、胎児だって水を必要としますから母体が吸収した水は胎盤関門を容易に通過します。高濃度の水、すなわち水中では人間は呼吸できませんから死んでしまいます。原子力発電所では冷却水として大量の水が使われています。。。。
嘘は一つも書いていないんです。。。
それでも、上記の話を知らない方の多くが大小あれど、不安を抱かれた方が多かったのではないでしょうか?
「一酸化二水素」などと言われて気が付かないままに読み進めると、非常に怖い物質のように感じられたかと思います。
アメリカでは一酸化二水素(水^^;)規制に対する署名活動を行ったところ50人中43人が賛成、6人が回答を留保、一酸化二水素が水であると気が付いたのは1人だけだったそうです。
上記に書いた情報に嘘は一つもありません。名前をちょっとわかりにくくして、水の特徴の一面だけを書いた文章です。上記を読んで「怖い」と思っていた方も、それが「水」であるとわかったら安心したのでは無いでしょうか?(怒りがわいたとかは無しでお願いしますね^^;)
人は未知の情報に接すると、恐怖を感じます。
しかし、それが水であるということが理解できれば、恐怖はなくなったのではないかと思います。
正しいリスク認知の必要性
上記の一酸化二水素の例からわかるとおり、人は「知らないこと」、または「未知の新しい情報」に対しては強い警戒心を持ちます。
これ自体は人間が本質的に備える防御本能なのだと思います。
しかし、その防御本能は時に「過剰反応」を見せてしまうと言うことも意識しておく必要があるのだと思います。
その過剰反応を抑えるために追加的情報を仕入れようとしたとき、人は自分の恐怖を補強する方向に情報を集めてしまう傾向があります。
先ほど一酸化二水素の良い面として「皆さんが口にされる野菜の洗浄などにも広く使用されており、低コストに入手可能な物質であるため、事実上禁止は不可能です。」と書きました。
この内容をどのように読まれたでしょうか?
本当に良いこととして捉えれば、野菜の洗浄に使われているということは安全性が高い、と解釈できたと思います。
しかし、多くの方は、「低コストに入手可能な物質」に重点を置き、だめ押しの「事実上禁止は不可能」という文言によって、禁止が不可能な背景に利益追求型の悪い企業を想像してしまったのではないでしょうか?
如何に冷静な人であり、かつ情報が科学的に正しくとも、断片的な情報から正しいリスク判断をすることというのは非常に難しいことだと思うのです。。。
そこで、単純に規制だ、禁止だ、という話になってしまうことは非常に危険な事だと思うのです。
上記の水の例はジョークの一種ですが、実際に善意、悪意の別なく、上記のような断片的、かつ誇張型の情報発信というのは多く行われています。。。。
批判するわけではありませんが「買ってはいけない」、「何々をしてはいけない」系の本というのは多かれ少なかれ上記のようなテクニックを駆使ししています。
すなわち、「悪い面」を誇張し、「良い面」を併記するふりをしつつ、実際はそれが「悪である」という暗示をかけるように文章が構成されていることが多いように思います。
書かれている内容自体は、科学的に確認されたことも含まれていますが、悪い面のみが誇張されれば、人は容易に意見が誘導されてしまいます。。。
そこで、先日の「ネオニコチノイド系農薬の人間健康への懸念」についてもう一度振り返ってみたいと思います。おそらく、このネオニコチノイド系農薬も近い将来、住宅関係の書籍などで、「使ってはいけない」として書かれることになると思います。
しかし、私がネオニコチノイド系農薬に関する最初の記事で書いたように、現時点では「わからない」というのが全てと思います。
正直、たったこれだけの情報からネオニコチノイド系農薬が安全か、安全ではないかを判断することは現時点では不可能だと思うのです。EUの食品安全機関もそのことは十分にわかっていて、だからこそ「予防原則的な措置」としての研究進捗を待つまでの間、基準値引き下げを行ったのだと思います。
現時点では、多くの方がネオニコチノイド系農薬を恐怖しても、良いことはほとんどありません。。。
現時点で必要なのは、ネオニコチノイド系を継続して使用すべきか、それとも代替の農薬に切り替えていくべきかの科学的根拠を積み上げていく時期なのだと思います。
そして、科学的根拠の積み上げには「情報」が必要不可欠です。
だからこそ、企業は情報開示を行っていかなくてはならないのだと思います。
危ないという懸念がある以上、禁止すべきではないか?
皆さん毎日水を飲んでいると思います。その水道水には殺菌を目的として塩素が入っています。そして、その塩素は水道水中で一部がトリハロメタンという化学物質に変化します。このトリハロメタンは発がん性物質として懸念された物質でした。
トリハロメタンの発がん性の懸念が指摘されたのは1970年代のことでした。その後様々な実験等が行われ、1990年頃になると米国でトリハロメタンを規制する動きが出てきました。
この時点では「懸念」とそれに対する予防的規制強化が主な目的であったはずです。
しかし、この情報に対して1991年にペルー大変なことが起こったのです。
当時、米国環境保護局(EPA)が水道水の塩素処理により生成するトリハロメタンの規制を行うことを知ったペルー政府は、そのリスクをゼロにすることを目的に、水道水の塩素処理を止めた(文献によっては減らした)のです。
これでトリハロメタンによってガンになり死亡してしまう不幸な人はゼロになります。。。なるはずでした。。。。
ペルー国内でコレラが大流行したのです。1991年にペルー国内で水道水を原因とするコレラに80万人の人が罹患し、そのうち約7000人の方が亡くなったとされています。
これは非常に示唆に富んでいます。トリハロメタンという新しくあらわれたなんとも恐ろしげな化学物質のリスクを過剰に恐れ、それを避けるためにより大きな問題を引き起こしてしまった例です。
ちなみに・・・
日本では現時点においても「トリハロメタン=悪」という感覚が強いように思います。
決して良いものではありませんが、現在の科学的知見ではトリハロメタンは国際癌研究機関(IARC)の発がん性リスクの分類で「Group 2B 発癌性があるかもしれない物質」に分類されています。同分類にはコーヒーも含まれています。ちなみにアルコールやタバコは「Group1 ヒトに対する発癌性が認められる」という分類になります。
バカバカしいと思うかも知れませんが、今回の防蟻剤も同じことになってしまいかねないと思っているのです。
防蟻剤や農薬というのは毒薬です。毒薬である以上、人間に対して何らかの影響を与える事はある意味当然のことです。
じゃあ、そんな物を使うのは止めるべきだ!と思われるかも知れませんが、シロアリが繁殖しやすい日本でそんなことをすればどうなるかは火を見るより明らかです。
多くの家が崩れます。
目に見えて崩れないまでも、多くの住宅で防蟻対策がされていない中、地震大国の日本で震災が発生したら。。。。耐震等級なんて関係なく、多くの家がくずれます。。。。
よって、防蟻対策を全くしないというのは対策としてはあり得ないのです。
ヒノキだ、ヒノキチオールだという議論があることは知っています。しかし、これについては今回は触れないでおきます。。。この話を書くとまた長くなるので。。。^^;;
企業はなぜリスク情報を自主的にオープンにしないのか?
企業がリスク情報の開示を拒む理由の一つは、自社の利益保護のためです。
そんなことを書くと、
と感じられるかも知れません。しかし、本当にそうなのでしょうか?
企業がなぜリスク情報を隠すのか?と考えると、それは私達顧客の側の問題でもあるように思うのです。
企業がリスク情報の開示をしないのは、私達顧客が(見かけ上の)リスクゼロを強く求めてしまっていているからではないかと思ったりします。
企業としては科学的に見たときに従来よりも十分にリスクが低いにも関わらず、消費者に”僅かなリスク”を開示してしまうことで、結果的に自社製品が忌避されるとしたら、企業としては”消費者には知らせない”という選択を行うことが顧客に取っても、企業に取っても最良の選択という事になってしまいます。
じゃあどうすれば良いのだろう。。。
専門家ではない消費者がリスク情報を知ると結果的に過剰反応を示す傾向にあり、過剰反応がより大きな問題を発生させてしまう。そんなことなら、企業はリスク情報は専門家だけに開示して、一般の消費者に知られないようにした方が良いのではないか?
と考える方も出てくるかと思います。
全ての企業が善良であるならば、もしかするとそれは一つの選択なのかも知れません。
しかし残念ながら全ての企業が善良ではありません。リスクのある情報が専門家だけのものになってしまった結果として大きな問題となることもあります。
元々は「良いもの」であったのに、使用途中で「悪い情報(リスク)」が判明し、それを隠蔽した結果、問題を起こした事例を紹介します。
そのような例として薬害エイズ事件が挙げられます。
1970年以前は血友病患者の方たちは病気の治療のために直接的な輸血が欠かせませんでした。患者の方達は輸血のたびに病院で輸血を受ける必要がありました。
1972年、そのような状況に対して非加熱の人間の血液から血友病患者の方の治療に必要な成分だけを抽出した薬が開発されました。この薬は患者自身が少量を自宅で注射するだけで済むようになりました。これは血友病患者の方達の生活の質を大きく向上させました。1970年代末になるとより安価な薬が米国から輸入されるようになっていました。
時を同じくして、米国で一つの未知の病気が蔓延の兆しを見せていました。エイズです。
この薬は人間の血液から生成されるため、その中にはエイズウィルスも混入していました。
薬にエイズウィルスが混入していることに気が付かないまま、血友病患者の方たちに薬が投与されました。
結果、血友病患者の方の中にエイズに罹患した人がいました。
エイズ患者がはじめて確認されたのは1979年でした。しかし、その当時は未知の病気でした。
エイズウィルス自体が発見されたのは1983年です。しかし、米国では1982年の段階で非加熱の血液製剤が危険である可能性が指摘されていました。1983年には加熱した血液製剤が開発され米国食品医薬局では薬品としての認可が下りました。
1982年以前の段階では、非加熱製剤を使用することはある種、治療のために仕方の無い面がありました。それ以外の選択肢がなく、エイズのリスク自体が知られていなかったためです。
問題はそこからです。。。
日本では、非加熱製剤のリスク情報を専門家が認知していたにもかかわらず、加熱製剤への切り替えが故意に遅らされ、消費者である血友病患者にはエイズのリスクが知らされないまま非加熱製剤が投与され続けました。。。
これを企業や行政の隠蔽、と捉える向きもありますしもちろんそういうこともあったのだと思います。しかし、個人的な考えとして、私は専門家は専門分野の危険性を低く見積もってしまう傾向があることも、その原因になったのではないかと思っています(これはあくまで私の直感的な考えです)。おそらくは、企業や行政の隠蔽体質と、専門家のリスク過小評価、そして消費者がリスク情報を過大評価する可能性から情報を公開しない方針、それら全てが混じり合って不幸な結果を招いてしまったのではないかと思います。
専門家は自身の専門分野の全てを理解していると思ってしまう傾向があります。結果的に、怖くない状態に陥ってしまい、リスク情報が提示されたとしても、問題を過小評価する傾向があるように思うのです。。。。
情報を隠すことは不可能になった。
1990年代以前は、もしかしたら企業がリスク情報を隠そうと思えば、隠せたかも知れません。
しかし、2000年以降、それは不可能になってしまいました。
言い古されたことですが、インターネットの存在が大きいです。
インターネットが存在していなかった時代、情報の入手というのは非常に労力とコストの掛かるものでした。
その労力とコストを掛けることができるのは、専業で研究等に従事している専門家だけしかいませんでした。
例えば、今回のネオニコチノイド系農薬の問題、防蟻剤の歴史等々は私は机の前から一歩も動かずに、ネット上で調べた情報をまとめているだけです。
労力としては、この文章を書くのに情報を取りまとめる作業に掛かった数時間程度のものです。
しかし、1980年代に同じ作業をしようと思ったら・・・
まずは、図書館に行って基本的な農薬や防蟻剤について書かれた書籍を探して、その文献の引用文献を図書館で探して、同じ図書館に書籍がなければ別の図書館から取り寄せて、海外の文献については国会図書館などのより大きな図書館に行って情報を収集すると行った作業が必要になります。また、専門家に対するヒアリング調査も必要になってきます。
正直、寝る前の数時間で行える作業ではありません。。。
仕事を持つ身としてはそのようなことはおそらく不可能だろうというのは容易に想像がつきます。
しかし、現在はインターネット上に情報があふれており、必要な情報を取捨選択できる科学的基礎知識さえあれば誰もが容易に、専門的な情報を入手可能になっています。
そして、ここからが重要な核心部分と思っていますが、こうして素人である私達が容易に専門的な情報の入手ができるようになった社会においては、企業は情報を隠し通すことは不可能になっているのです。
企業は何をすべきか?
企業自身が、専門家としての立場から善意の判断として「リスクは十分に小さく、リスク情報を公開しても消費者の不安を煽るだけだ」と思ったとしても、その情報は公開せざるを得なくなっているのです。
そして、従来よりもより慎重にリスク情報に対する検証を行う事が求められるようになっているのだと思うのです。
企業はなぜリスクが小さいと判断したのか、その科学的根拠を示さざるを得ないのだと思います。
公開する情報は専門的な内容になるかも知れません。しかし、多くの人が感心を持つ内容ならば必ず、専門家に近い方がコメントをするはずです。
そして、そこで意見が交わされ、専門家が下した判断と同様の合意が形成されていくと思っています。
私達は何を考えるべきか
今回のネオニコチノイドの件も含めて、今後はより多くの微少なリスク情報も開示されるようになっていくはずです。そうなったとき、一酸化二水素に対して自分自身が感じた不安を踏まえて、未知のことに対しては過度に恐怖を感じてしまうと言う傾向があることを踏まえて、冷静に判断することが必要なのだと思います。
冷静になるということは、全てが安全であると、思い込むこととは違います。
ネオニコチノイドについても、今後より危険性が高まる情報が発信される可能性もあります。
必要なことは「関心を持つこと」に尽きると思います。
そして、今可能な範囲でそのリスクを最小化するように注意をする程度がちょうどいいのではないかと思うのです。
例えば、工事現場で小さな子供が防蟻処理済みのEPSの触りそうになったら、触らないように促したり、触ってしまったからといってどうということがあるわけではないでしょうが、触ってしまったらその後は手を洗うようにする、手を洗わずにおにぎりを食べてしまったら次からは注意する、その程度のことで良いのだと思います。1回触ってなめたからと行ってどうなるということはあり得ません。。。
また、一条工務店がまともな企業であるならば、今回のニュースについては既に把握して問題点を検討しているはずです。
私達顧客の側がそういったことに関心を持っていることを示し続けていれば、必ず情報を出さざるを得ない状況になってくるはずです。また、私達が感心を持つことで結果的により安全性と防蟻性のバランスの取れた物質に代替してくるかも知れません。
企業というのは顧客の関心によって成り立っている側面があります。
ですから、私達顧客が関心を持つ、ということが企業に対する最大のプレッシャーになるのだろうと思っています。そして、より安全で快適な社会を構築していくためにも、今後発信されてくるであろう情報に関心を持っておくと言うことが最大の防御なのだと思います^^