一条工務店の紹介制度~私は紹介者になれませんが・・・~

こんばんは。さすけです\(^o^)/

最初に、私は一条工務店の顧客紹介制度における紹介者になることは出来ません。

いやね。私だって紹介者になりたいんです。でもダメなんです(; _ ;)だって、一条工務店にダメって言われちゃったから。。。この話は後半で書きます^^

今回は一条工務店の顧客紹介制度について書かせていただきます\(^o^)/


一条工務店における値引きの種類

ハウスメーカーを回っていると、どこのハウスメーカーでもある一定の水準の値引きが受けられることが多いです。住友林業であれば10%程度積水ハウスで4%程度の値引きが一般的なようです。その他のハウスメーカーの値引率等についてもこちらのページにまとめてあります。

そのような中、一条工務店は交渉による値引きは一切行ってくれません(フランチャイズ店は別のこともあるようです「一条フランチャイズ店と一条工務店のびみょ~な関係?」)他のハウスメーカーであれば、競合させることでで大きな値引きに応じてくれるのに対して、一条工務店は1円単位の端数値引きさえしてくれることはありません。

というのも、一条工務店では営業さんに値引きに応じる権限が与えられていないため、どんなに頑張っても営業さんが値引きに応じてくれることはありません。もしも値引きに応じてくれたということがあれば、それは営業さんが個人的に負担している可能性が高いです。これには大きなリスクが存在しており、デメリットの方が遥かに大きいので十分にご注意ください。。。

交渉による値引きには応じない一条工務店ですが、一定の条件を満たすと値引きを受けられます。

値引きの条件は以下の3種類です。

  1. 工場見学時のくじ引きで1等を当てる
  2. 勤務先による提携企業割引(法人割引)
  3. 既に一条工務店で家を建てた方からの紹介を受ける

の3つです。工場見学のくじ引きで1等を当てると20万円相当のカップボードが無料で取り付けて貰えます。これについては省略します。

勤務先による提携企業割引(法人割引)

私の知る範囲ですと、生協系にお勤めの方、そして都道府県等にお勤めで都道府県庁生協の組合員になられている方が対象になるようです。

ただし、生協によっては提携していたりしていなかったりがあるよう?ですので、詳しくは生協か一条工務店に問合せを行ってください。

また、誰でも加入できるいわゆる県民生協の組合員は提携対象とはなっていませんのでご注意ください。。。あくまで都道府県等にお勤めの組合員が対象となっています。

この他にも電力会社の生活協同組合や地方独立行政法人や地方労働局の職員等々の提携先もあるようです。(追記:企業によっては提携が使える企業も一部あるようです。2015/01/10)

値引率は以前は建物本体価格の3%(追記:2015年現在は2%という話もあります。提携先によって違ったりするかも知れません。2015/01/10)でした。住宅本体価格が2000万円だと60万円の値引きということです!

この値引きの適用条件は提携先の条件を満たした上で、「事前に組合員証を提示する」というルールになっていますが、展示場を訪れて突然組合員証を提示する人もいないでしょうから^^;実質的には打ち合わせが始まってからでも法人割引が適用されることが多いようです。いずれにしても法人割引が使える人は非常に限定されています。。。

紹介制度による割引:既に一条工務店で家を建てた方からの紹介を受ける

法人割引は勤務先に依存してしまうため、だれもが使える割引にはなっていません。しかし、紹介制度による割引は勤務先等に関係なく誰でも使用することができます。

紹介制度とは至ってシンプルな制度で「一条工務店で家を契約済みまたは引き渡し済の人から営業さんの紹介を受けることで適用される割引」になります。

紹介制度による値引内容

紹介制度が適用となった場合、本来は20万円以上するオプションのカップボードが無料になるという特典を受けられます。

また、2親等以内の親族からの紹介の場合は、建物本体価格の1.5%値引きになります。2000万円の家の場合30万円の値引きが受けられる計算になります。実際に親子で一条工務店の家を建てられた方でブログを書かれているの方としてなーなさんQ家のQさんなどがこちらの割引を使われていたかと思います^^こちらは適用を受けるためには公的な書類の写しが必要になるようです。

ただし、適用条件が非常に厳しいため、この紹介制度による値引きを受けるためには細心の注意が必要です。

紹介制度の適用条件:展示場に行ってはからではダメ!

紹介を受ける方が一度でも一条工務店の展示場に行って名前を書いてしまうと、適用不可となります。

紹介制度を使いたい方は、一条工務店の展示場に行く前に、既に一条工務店で契約済みの方か、引き渡し済の方から紹介状を一条工務店に提出してもらわないと紹介制度の適用条件を満たせないのです。

これがめちゃくちゃハードルが高いため、紹介制度を使用できている方は非常に限られているように思います。

なので、原則として一度でも展示場に行ってしまうと紹介制度の適用を受けることができなくなります。

紹介した側の特典

紹介制度には紹介をした側にも特典があります。

具体的には3万円の商品券が貰えます。去年などは紹介促進キャンペーンをやっていて10万円の商品券が貰える時期がありました。

ですから、実際の知り合いなどであれば快く紹介をしてくれると思います^^

紹介を受ける上での注意:メリットとデメリットが表裏一体

紹介制度を受けると紹介を受けた側に一つの条件が課されます。

それは、紹介をしてくれた人を担当していた営業さんが、担当になると言うことです。

通常は、一条工務店の展示場で最初に出てきた営業さんが担当営業となります。しかし、この紹介制度を使った場合は、事前にどんな営業さんかを知っておくことができるという点でメリットが大きいです。

でも、これはデメリットとも表裏一体で、紹介者の担当営業さんがダメな営業だった場合、そのダメな営業さんが自分の担当営業になることも意味しているのです。。。これは20万円とは比較にならないくらい大きなデメリットになってしまいます。。。

紹介を受けたいと思ったら、紹介者の方の営業がどのような人かを詳しく聞いておくことが良いと思います。

私は紹介者になれません・・・だってオマエの紹介は受け付けないって言われたから。。。

え~っと、今回の記事はこれが書きたいがために書いている記事なのです。

私は既に一条工務店で家を建てていますし、営業さんにも不満はありませんので紹介者になることができます。

でもね。。。私は紹介者にはなることができないのです。。。

紹介者になるためには、個人情報を相手に教えなくてはいけないから紹介者になれないとかじゃないんです。。。

だってですよ、以前から問合せをいただくことはあったのですが、最近は検索エンジン経由でブログをご覧にいただけることも多くなったおかげもあり、実際に展示場に行かれる前の方からの紹介の依頼が多くなっており、多いときは週に2件程度の依頼をいただけています。このペースで紹介状を書いたら年間100件の紹介が達成できて、3万円の謝礼だとして年間300万円、10万円だったら年間1000万円の収入\(^o^)/などという皮算用ができてしまうわけですから、紹介者になりたいんですよ。。。そしてこの紹介料で住宅ローンを返してしまいたいです(; _ ;)5年で完済できちゃいますよ\(^o^)/(←超皮算用^^;)

でもね。。。

ダメって言われたんです。オマエの紹介は紹介として受け付けられないって一条工務店に言われちゃったんですよ(; _ 😉

一条工務店のなんでも相談室に問い合わせてみたら・・・

実は、紹介者になって住宅ローンを返済しちゃおう!という計画はもう何年も前に計画して、そして失敗した計画なのです^^;

最初は、しれ~っと紹介者になってしまおうかな~と思ったんです。でも、やっぱりお金も絡むことだし、ブログ経由だとどうしても人数が多くなってしまいます。そもそも、全国のお客さんを我が家の営業さん1人でこなすというのはどう考えても無理なわけです。。。年間10棟販売したら優秀な営業マンと言われる世界で年間100棟の紹介を受けて処理できるとは思えないわけです。

そこで、私がブログ上で知り合った人を紹介しても良いかどうかを一条工務店のなんでも相談室に相談してみたのです。

そうしたらですね。。。

ダメって言われちゃいました^^;;

私が紹介者になれない理由

もちろん、実際はただ単に「ダメ」と言われたわけじゃ無くて丁寧に説明がありました。その理由を簡単に書きます。

一条工務店の顧客紹介制度というのは、既に一条工務店で家を建てられた方や契約済みの方がその満足を口コミで伝えることで、積極的に新しいお客さんに対して一条工務店で家を建てることを推薦してくれた方への謝礼の意味があり、ブログでの紹介はその趣旨とは少し違っているとのことでした。

これだけだったら、ブログには実際の住み心地も書いているし、室内の年間を通じた温度や建築過程の出来事もつぶさに書いていて、意外と内容も充実しているつもりでいるんだけどな~!!と思うわけですよ。

 

ただ、もう一つの理由の説明を受けて私が紹介者になることはあきらめました。

仮に私がブログで紹介を受け付けることになってしまうと、ネット上からの問合せの多くが私のブログを通じた紹介として受け付けることになってしまい、実質誰でも受ける事が値引きになってしまうことを懸念しているとのことでした。

そうなってしまった場合、現在の紹介制度そのものが本来の趣旨とは異なる単なる値引きと同じことになってしまい、私が紹介者となることを容認してしまった場合、紹介制度そのものが維持できなくなる可能性が高くなる、という説明がありました。。。

ここで、強引に話を進めることもできたように思うのですが、上記の説明を受けて、私としては紹介者にならないことを受け入れることにした次第です。。。現在ある一条工務店の顧客紹介制度が私のせいでなくなってしまったら、今後、私の紹介を受けなくてもきちんとした形で紹介制度を使える方に迷惑をかけてしまうと考えたのです。

ということで、私自身は一条工務店の紹介制度の紹介者になることはできないのですm(_ _)m

紹介の依頼をいただいても全てお断りさせていただいておりますのでどうかご容赦ください。。。。同じ内容を何通も書くのが大変になったので今回の記事を書くことにしました^^

ひとりごと:質問はなしですよ~^^

ここから先は私のひとりごとです。質問はしないで下さいね^^

知り合いに一条工務店で家を建てた人がいない場合はどうすれば良いの?

私は一条工務店に「さすけ」であることが知られてしまっています。ですから、私が一条工務店にお客さんを紹介したら、それはブログを通じて紹介したんだろうと思われてしまうわけです。それに私は紹介者にならないことを一条工務店に伝えましたので、私は紹介者になれません。

 

でもね。。。ブログを書かれている方の中には営業さんなどにもブログを書いていることを話していない方もいらっしゃいます。

そういった方が、紹介状を書いたとして、それがブログを通じた紹介だと一条工務店が知ることができるか?と考えると、、、それは多分できないです。。。

仮に一条工務店がブログを通じたものではないか?と勘ぐったとしても、一条工務店は原則ブログに対して不介入を貫いてきているので、お客さんの側がブログを書いていることを言っていないのに、「ブログからの紹介は受け付けられません」とは言えないです。

「どのようなお知り合いですか?」位は聞かれるかも知れませんが、「友人です」と答えられたら、「友人である事を照明して欲しい」とは言えないですよね。。。

仮に、ブログを書いていることを営業さんに話しているような方でも、紹介者の人数が常識的な範囲であるならば「それはブログからの紹介ではないか?」とはなかなか言えないです。。。「ブログを通じた紹介でないことを証明する」などというのは悪魔の証明になってしまいます^^

もちろん、紹介者と紹介を受ける側は相互に個人情報をやりとりしなくてはならないわけですから、突然紹介者になって欲しいと言われても断られてしまう可能性が高いと思います。

ここでリンクを張ってしまうと、リンク先の方にご迷惑がかかると思うのでリンクをはることはできませんが、そういうことです。Googleバンザイ!

展示場に行ってしまったら本当に紹介は適用されない?後付紹介の大原則とは?

一条工務店は原則として一度でも展示場を訪れてしまった人には紹介制度を適用してくれない、ということになってます。

一条工務店に他のお客さんを紹介する場合は、「お客様紹介状」という紙を書かなくてはいけないのですが、私の手元にある紹介状(我が家の営業さんからもらったのではありません)には「被紹介者登録申告書」という登録シートも付いています。なんだかものすごく細かい上に専門的な用語が並んでいる紹介者の登録シートです。

この紹介状には不思議な文言がたくさん並んでいるのです。

※ 展示場来場・名簿登録後の紹介は、後付となります。

※ 後付紹介をする場合はマネージャーのコメントが必要。

「未契約のお客様からの紹介」「不動産業者からの紹介」「社員の配偶者・親からの紹介」「退職した社員からの紹介」の後付紹介は不可

「後付紹介」は「紹介者から被紹介者に対して積極的に勧めがあったこと」を大原則とする

なんて書いてあります。そして

「後付紹介許可理由(マネージャー記入)」

という欄もあります。この欄のサイズを見る限り「他社と競合中、被紹介者より積極的な推薦があり契約に至った」くらいの文章を書くのが限界でしょうか?本当にできないことに「許可欄」はないですよね??

マネージャーというのは、一条工務店のエリアマネージャーのことです。エリアマネージャーについてはこちらに詳しく書いています

この他にも「追客」なんて言葉も出てきて、不思議な文章です。

そういうことです\(^o^)/

まとめ

一条工務店の紹介制度について書いてきました。

紹介制度で紹介を受けても、絶対に契約をしなくてはいけないということはありませんし、事前に担当となる営業さんを紹介してくれると言う点で使えるならば是非使っておいて損のない制度です。

決して使い勝手の良い制度ではありませんが、値引きよりも何よりも、良い営業さんに巡り会いやすいというのが最大のメリットと思います\(^o^)/

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