こんばんは。さすけです\(^o^)/
家を建築してもうすぐ4年になろうとしています。。。そんな我が家ですが、、、、プチリフォームをしたいと思っています!
やりたいことは床暖房が隙間無く走った床に穴を開けてリビングに排水管を付ける、リビングに水道を付ける、リビング内に半畳の小部屋を作るというなんともマニアックなリフォームです。なんでそんなことをするのか?というと、「リビングに海水魚・サンゴ水槽アクアリウムを作りたい!」というのが理由です。このブログをご覧になっていただけている方で、家で海水魚を飼われていると言う方や、大きな水槽をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非アドバイスをいただければと思っていますm(_ _)m (一条工務店のルールとかは全くの無視で結構です^^)
こうすると便利とか、こうするとすごく良い、といったようなどんなことでもお気づきの点をアドバイスいただけると嬉しいです!
海水魚やサンゴを飼いたいと思ったわけ
ペットショップで夫婦して意気投合^^
そもそも私は魚と言えば、金魚とザリガニ、あとはオタマジャクシぐらいしか飼ったことがありません。というか後ろの2つは魚じゃない^^;そんなある日、家族で我が家の近くにある大型ホームセンターである山新グランドステージつくば店に買い物に行っていました。一通り買い物を終えて、「わんわん」「にゃんにゃん」という言葉を使いこなすようになっった2歳になる息子が、ペットショップに行きたがったことから何気なく、そのペットショップに入ったところ、ニモことカクレクマノミに魅入られてしまいました。。。
子どもも「ニモ!」と言ってテンションMaxでした^^;;
ペットショップから帰る帰りの車の中で、「海水魚飼ってみようか?」と夫婦2人で意気投合してしまいました^^夫婦ではありますが、こだわるポイントはいつも違っていて、こういった意気投合はなかなかないのですが、めずらしく完全に意気投合してしまったのです^^
土浦コーラルタウンで海水魚・サンゴのアクアリウムに魅せられる
家に帰ってから海水魚飼育について調べはじめました。右も左も全く分からない初心者ですから、まずは海水魚を専門に扱っているペットショップ?を探してみました。しかし、海水魚飼育は難しいらしく、そのような専門店はほとんどありませんでした。
そんな中、お隣の土浦市荒川沖駅の近くに「コーラルタウン」という海水魚やサンゴの専門ショップがあることを見つけて、子どもも連れて物見遊山がてら出かけてみました^^
大きくはないお店ですが、そこには所狭してサンゴが大量に入ったサンゴ水槽が並べられていました。お店に入るとすぐに大きなサンゴ水槽が横たわっています。
コーラルタウンのことについてはまた書きたいと思いますが、店内の水槽を見て、完全に海水魚・サンゴ水槽に魅入られてしまいました。。。
話はそれますが、私達家族は海外旅行が好きで、これまでに行った中では一番綺麗だったMatakng Islandというマレーシアボルネオ島の海を彷彿とさせるものでした。
Mataking Islandの海は本当に透明度が高くて、サンゴや魚もたくさんいる綺麗な海でした。
さらには、ウミガメもそこかしこにたくさんいて、楽しい思い出ばかりです。
残念ながら現在は治安上の理由から行くことは極めて難しいと言うか、危険な地域になってしまいました(T_T)
まさに、遠くの海外に行かなければ見ることができないようなサンゴが並び海水魚がそこかしこに泳いでいました。
もちろん、ニモ、ことカクレクマノミもそこかしこに。。。
もうね。。。惹きこまれてしまいました^^
まずは勉強!
魚とは言え、生き物です。安易な気持ちで飼うのは良くないというのもありますし、そもそも海水魚なんてどうやって飼えば良いのか全く分かりません。コーラルタウンでも店長さんが非常に丁寧に色々と教えてくれましたが、正直、私が初心者過ぎて話が半分も分かりませんでした(T_T)もちろん、初心者向けに丁寧に話してくれて、また、気さくな店長さんで初心者である私達を笑うようなこともなく本当に丁寧に説明してくれました。
どのぐらいの費用がかかるのか、また、水槽のサイズ、ポンプ、やプロテインスキマー、カルシウムリアクター、バクテリアペレットリアクター、オーバーフロー水槽、、、低栄養塩海水にPH、カルシウム濃度、ドーシングポンプ、、、、見たこともないような装置の数々、分からない用語は一つ一つ丁寧に説明してくれたのですが、なぜそれが必要なのか?なぜ低栄養塩海水が必要なのか??わからないことだらけでした^^;
ただ、この「何も分からない」という感覚は、家を建てようと思い立った当初の感覚に似ていて、私に取っては非常に心地の良いものでした^^
家に帰って、とりあえずAmazonなどで注文できる海水魚飼育、サンゴ飼育に本を片っ端から買って読みあさってみることにしました。片っ端からとか言いつつも、サンゴ飼育などに関する書籍はそれほど多くもなく10冊程度しか見つけることができませんでしたが。。。とりあえず、全てを読んでみてわからない事を一つ一つ調べていきました。こうやって知らないことを勉強していくのってもの凄く楽しいです^^
色々な関連書籍を読むと、私達が水槽の綺麗さに惹かれたコーラルタウンというお店は全国的にも有名なようで、毎号のようにコーラルタウンの店長さんが掲載されていました(゜∀゜)
その後も週末に何度か、コーラルタウンに通っては、わからない事を店長さんに質問しまくっていました。毎回、お店に行くと1時間以上も初心者の私達につきあってわからない事を一つ一つ丁寧に説明してくれました。←何も飼っていないので単に迷惑な客です^^;何か買おうにも水槽もないのでorz
当初、道具はネットで購入しようとと思っていましたが、何よりも分からないことを教えてくれる方がいることは心強く、値段云々ではなく、ネットではなくお店で必要なものを全てそろえることに決めました。最初はあまりにも高かったら値切る気満々だったのですが、結果的にネットよりも安い値段だったので値切ることもせずそのまま購入となりました^^;とは言っても、まだ水槽しか買っていないのですが。。。
で、一通り勉強をして、頭では一通りのことが理解できる状態になったので、やっと飼育を検討することにしました\(^o^)/
とりあえず水槽を購入!
Red Sea レッドシー リーファー250 フランジ付き
今回購入したのは、レッドシーリーファー(Red Sea Reefer)250のフランジ付きというタイプにしました。お値段は、聞いてびっくりの19万円ほどです(゚д゚)
もちろん、海水魚飼育用水槽にはもっとずっと安いものもありますし、手軽にはじめることもできます。ただ、もともとがこだわりだすと、色々と止まらなくなってしまって、家におけるスペースなども含めて最大のサイズにしました^^19万円の水槽などと聞くと、アホかと思われそうですが、水槽、と一口に言っても、金魚を飼うような水槽とはかなり違って、かなり大掛かりな装置になっています。その分、飼育の手間や安定した飼育、さらにはデザイン性までも含めてレッドシーリーファーの250という幅90cm、奥行き50cm、水槽高さ53cmのかなり大型の水槽に決めたのです。。。
まだ、購入したのは水槽本体だけで、この他に、水中ポンプ、プロテインスキマーと呼ばれる濾過装置、水温を一定に保つためのヒーターやクーラー、そしてサンゴを飼育するための照明など必要になります。そして、中に入れる砂やライブロックと言われる岩、もちろん中に入れる海水魚やサンゴも必要に^^;;総額は、、、ちょっとびっくりになりそうですが、また、いずれご紹介したいと思います^^;;;なんだかこう聞くと、もの凄くお金のかかりそうな趣味のように聞こえますが、もっとずっと安く海水魚飼育をはじめることもできます。ただ、まだ私自身が初心者で実際の所は分かりませんが、海水魚をあまり手間暇かけずにしっかりと飼育するためには10万円ほどはかかってしまいそうな印象です。。。子どもの趣味としてはちょっと無理筋ですが、大人の趣味としてはかなり面白いもののようにも思っています^^なによりも、海水魚飼育は背景に全て理屈があって、一方で、生物の飼育であること故の理屈だけではうまくいかない部分もたくさんある印象で非常に面白い世界のように思います。
我が家に届いた水槽の写真が下です^^
以前子どもに剥がされてしまった壁紙はまだそのままです。この壁紙が剥がれたままであるのには理由があります!それは壁紙の張りかえを私がストップしているからです(゚д゚)
なぜかというと、今回、ここに水槽を置くことに決めて、水槽をより容易に管理するための「プチリフォーム」を画策しているためです。
アクアリウム設置に向けたプチリフォーム(ここから教えて欲しいことです!)
床補強で680kg/㎡にパワーアップ!
この水槽は、本体や中に入れる装置で約100kgあります。さらに、水槽本体に250Lほど水が入ります。そのため、総重量は350kgほどになります。。。。床補強については後日改めて記事にしたいと思っていますが、今回、一条工務店にお願いをして床補強工事をお願いする事にしました!
床補強は単純に床下から支えるだけではなく、断熱材を一度取り除いて、そこに横向きに大引きと呼ばれる部材を追加し、断熱材を再生交互鉄製の束を追加するという工事になります。
この床補強工事によって、床の耐荷重が180kg/㎡から680kg/㎡に大幅に増強できます!これであれば350kg以上の水槽を設置してもびくともしないことになります。
床に排水用の配管
我が家の水槽配置では、下記のようにスリットスライダーの前に水槽を置きます。後ろに息子が入り込んでいるように約35cm程の隙間ができます。
で、この空間に「排水用の配管」を通そうと思っています\(^o^)/禁断の床暖びっしりの床に穴を開けたいと思っています!!やれるの?と思われるかも知れませんが、やればできると思います(゜д゜)
なぜ排水用の配管を設置するかというと、海水魚飼育、特にサンゴ飼育ではサンゴの成長過程で海水中の微量元素がサンゴに吸収され固定されてしまいます。そのため、2週間に1回程度海水を3分の1程度新しいものに水替えする必要が出てきます。ただ、3分の1の海水と言っても、250lの3分の1ですから、交換する水の量は60L以上にもなります。。。通常のバケツは10L程度の容量ですからバケツでお風呂場と6往復もする必要があります。海水の追加まで含めれば倍の12往復が必要です。
そうならないように風呂場に排水する場所までホースを繫いでポンプで排水する方法も考えましたが、排水する水は全て海水です。周りにこぼしてしまえば床をべとべとにしてしまいます。。。。我が家はエコプロコートでフロアコーティングしてあるため、床の表面が水で浮いてしまうことはありませんが、防水である分けではないのでつなぎ目に水が入ればやはり床が浮いたりと言った問題が出てきてしまうことが懸念されます。
そのため、できるだけ水槽の近くで排水できるようにしたいと考えました!で、ちょうどこの水槽の裏側の空間の床部分に穴を開けて基礎内の排水管と繫いでしまえばその場で排水を捨ててしまうことができます!ただそのためには、床暖房の配管が通った床に穴を開けるという、一条工務店の住宅では禁断の工事をしなければならなくなります^^できるかできないかは請うご期待です!とりあえず、配管が通っている場所を探し出す方法等は考えてあるので、構造的に問題さえない場所であれば「できる」と思っています\(^o^)/
壁に水道を入れたい!
海水魚飼育では、水質を安定させるために、通常の水道水ではなく、いわゆる「純水」を使って海水を作ります。別に必須というわけではなく、水道水中のケイ素、窒素、リンを取り除かないで海水を作ることもできますが、このようにして海水を作ってしまうと、コケの問題が出てきます。ケイ素、窒素、リンはコケの栄養分となってしまい、結果的にコケだらけの水槽になってしまいます。もちろん丁寧に掃除をすれば良いのですが、手間がかかります。窒素やリンは魚の餌や糞からも生成されてしまうので、結局取り除かなければ行けませんが、ケイ素については水道水からの浸入をカットすれば水槽内で生成されることはないため、コケの発生を抑制できます。ただしそのためには逆浸透膜式の浄水器、さらにイオン交換型の浄水器を使って水道水を濾過する必要があります。これをRO/DI浄水器というのですが、このRO/DI浄水器は家庭用の浄水器とは違って水道水を浄化するのにもの凄く時間が飼ってしまいます。1分間に300cc程度しか作ることができません(T_T)そのため、100Lの水を作るためには相当な時間がかかってしまいます。
洗面所等で浄水を作っておくことも考えましたが、スペースとして洗面所に100Lのタンクを置くと生活に支障が出てしまいます。。。そのため、この浄水を水槽の裏で作ってしまいたいと考えています。そのためには、この水槽の裏に「水道」が必要になります。この水槽の真下に浄水用の配管が通っていることは既に確認していますので^^この配管を分岐して床下から立ち上げれば水道を作ることもてきます。
で、水道を床に通すこともできると思いますが、ここで壁紙が剥がれてしまった壁が役立ちます!この壁紙交換に合わせて、ちょちょっと石膏ボードも剥がしてもらって、その裏側に浄水用の配管を立ち上げてもらえれば、壁に水道を作ることができるはずです!これまた一条工務店にむちゃぶりをしてみたいと思います!やればできる!(と思う!)
悩んでいること、照明洋の目隠しはあった方が良いか?
是非海水魚やサンゴ飼育をされている方にお聞きしたいのが、下の赤丸部分に目隠し用の壁があった方が良いか?と言う点です。この部分にL字型の壁を作ってちょうど半畳の小部屋を作るイメージです。
この部分に天井から水槽の上部あたりまで壁を作ることで部屋の中に海水魚水槽だけが除き出ているような状態にできると思っています。さらには水槽上部に設置されるサンゴ用の照明類の配線を隠すこともできます。我が家はちょうどこの部分の天井にコンセントを作ってあるので、電気配線は問題なくできます。
ただ、悩んでいるのはこの部分にボックス状の壁を作ってしまうと、蒸発した海水で壁がダメになってしまうのでは?という点が気になっています。目隠しの壁というかボックスがあった方が良いかどうかについてご意見をいただけると幸いです^^
蒸発水を逃がすための換気が必要ということであれば、この施工はあきらめようかな~とも思っています。。。
停電時は太陽光+蓄電池で給電
海水魚はポンプやヒーター、クーラー、そして照明と言った多数の電気製品によってその状態が維持されています。コーラルタウンの店長さんによると1日程度の停電であれば問題はないとのことでしたが、幸いにして我が家には大型のソーラーパネルと蓄電池が搭載されています^^これらの電源を水槽でも使えるようにしておくことで、万が一の停電の際も、海水魚水槽の電源を切らすことなく維持できるように思っており、全ての電源は非常用コンセントからも給電できるようにしておきたいと思っています。
幸いにして、太陽光、蓄電池からの給電が可能なコンセントがすぐ近くにあるのでこれは全く問題無さそうです^^
この他に必要なこと、こうすると便利だというご意見がありましたら是非教えてください!
これから飼育したいと思っているもの
これから飼育したいと思っているのは、カクレクマノミ、ミドリイシをちょこっと、LPS・SPSをそれなりに入れたいと思っています。もちろん最初から全てを入れるわけではなく、徐々に入れていくつもりです^^;
飼育する個体はディズニーから出ているニモを飼育したいと思った人に向けた注意を元に、ドリーことナンヨウハギは飼育しないことにしました^^;また、全てがその通りにできるかは分かりませんが、できるだけ養殖された個体を主体に飼育したいと思っています!コーラルタウンにもドリーことナンヨウハギはいましたが、なかなかの大きさでちょっとこの水槽で飼育するのはきつそうと思いました。。。
で、現在検討している装置は、RO/DI浄水器、プロテインスキマー、LED照明、必要に応じてカルシウムリアクターやバイオペレットリアクターは状況を見つつ必要であれば導入したいと思っています。
というような環境で、住宅本体の方に工夫をすることで飼育が容易になる方法などありましたら是非ご教示をいただけますと幸いですm(_ _)m
予算10万円以内を目標にプチリフォームをしたいと思っています^^
現在は完全に頭でっかちの初心者ですので、経験上それはやめておいた方が良いよ、というようなアドバイスも歓迎です\(^o^)/漏水対策はできる限り万全にすることは大前提にあります。あとは地震対策として水槽は壁に固定してしまおうと思っていますが、ただ、それはそれで大きな地震で水槽台に歪みが生じて水槽ごと崩壊してしまうのではないかという点も少し心配しています。。。
正直、初めての海水魚飼育でどこまでやれるかわからない部分も多々あるのですが、中途半端にはじめてしまえば生き物を殺してしまうことになってしまいます。そして、子どもが「サンゴや海水魚」のことを知るきっかけになって、自然に興味を持ってくれたらな~と思っています^^何より、これだけの装置でやっと育つサンゴに最適な海水が自然界の中では、「自然に」できあがっている、ということに驚きを感じてくれることがあればと思っています^^
とか言っておいて、なんですが、余り大変だと飼育に困ってしまうと思うので、家を改造して対応できる部分はできる限り、家の改造で対応したいと思っています^^;;