こんばんは。さすけです\(^o^)/
一条工務店の夢発電を使って太陽光パネルを搭載するお宅の多くでは片流れの屋根を採用しているかと思います。
ソーラーパネルの表面は非常につるつるしているので、雪が積もったりした際に雪が流れ落ちて危険じゃないの?と不安に思われている方もいらっしゃると思います。そこで、本日は先日の大雪の際、片流れ屋根ソーラーパネルからの落雪について、動画も使ってご紹介させていただきます\(^o^)/
そうそう。私はブログ村で1年半以上1位に居座り続けさせていただきました(本当にありがとうございますm(_ _)mカンシャカンシャデス)が、ふとブログ村を覗いたら「burumetafc さん」のブログが1位になられていました。おめでとうございます\(^o^)/ そして自分頑張れ~^^;;
burumetafc さんのお宅の写真、大人なi-smartで格好良いですし、リビングの造作は私もこの記事を読んでいれば!!と悔しくなるものでした(>_<)
それから、私が好きなのは、「床暖房切りの生活始めます」1日目、2日目、3日目の3日間床暖房を切って生活してみるという体験記はすごく面白かったです。同じi-smartでも違うことが改めてよく分かりました^^ それにこう言う実験をやっちゃうところも好きです。
と、ご紹介させていただいておいてなんですが、私も欲深いので他のランキングに回していたポイントを一条工務店の方に回収させていただき、改めて1位に返り咲かせていただきました。。。\(^o^)/
でも、追い抜かれちゃうかも?とも思いますが、もう少し私もがんばりますよ~^^
ということで、早速ですが
Twitterもよろしくお願いします\(^o^)/
雪止めのない片流れ屋根はツルツル!
我が家の屋根の勾配は1.5寸勾配、一般的な角度にすると8.5°、10メートルあれば高低差1.5mの坂という形の屋根になっています。ちなみに3.5寸勾配の場合は、角度約20°、10mの高低差で3.5mになります。
建築予定地の高さ制限などによりますが、1.5寸勾配のお宅の方が多いのではないでしょうか?
写真で見ると
こんな感じの屋根勾配です。正直それほどきつい勾配ではありません。
そして、この片流れの屋根の上は全面がソーラーパネルになっており、
見事にツルツルです^^
そして、重要なポイントとして我が家は「雪止め」を付けていません。
理由は、設計の方に相談したところ、「太陽光発電の効率が落ちる」と言われたのと、私が住む茨城県つくば市は雪が多い地域ではないことから、特に必要ないかな?と私自身が安易に考えたためです。また、雪止めはオプションで、お金がかかるというのもありました。
雪止めにあまり興味が無かったことと、雪止めっていったいどんなものなのかも分からなかったため、雪止めを付けませんでした。。。
片流れ屋根に雪がふるとどうなるの?
で、ですよ。1月14日に関東地方で大雪がありました。そのときに雪止めを付けなかったことを後悔しました。。。。
積雪は目測ですが10cm弱程度でした。
この大雪も夜にはやみました。しかし、その夜「ドカーン」という雷の音が聞こえました。
そう、ちょうど雷が遠くに落ちたときの音、そして音量です。我が家は非常に防音性が高く、外の音はほとんど聞こえないのですが、このときは非常に鈍い大きな音が聞こえました。
私は「雪の日に雷??」と思い、外に出ると空には星が見えました。不思議に思っていると、すぐ近くで再び「ドスン」という音が聞こえてそちらの方を向くと勢いよく雪が落ちてきていたのでした。。。
さらに屋根の方を向いてみると下の写真のように20cm程度の雪庇が張り出していました。これが次々に落ちてきていたのです。
概ね数分に1回の頻度で落ちてきていました。
片流れ屋根から雪が落ちる様子の動画!
せっかくですからブログのネタ&記録として、雪が落ちる様子を撮影しました。
落雪映像1
落雪映像2
映像ではわかりにくいのですが、落雪映像1,2共に概ね幅2m弱、奥行き30-50cm程度の雪庇が落ちてきています。
これから家を建てる方へ:雪止めをご検討下さい。
これはあくまで私の個人的意見ですが、積雪が多い地域は別として、年に数回程度しか雪が降らない地域にお住まいの方は、雪止めを付けておいた方が絶対良いと思います。
下記の写真は「おっさんさん」のブログに掲載されていた写真の屋根部分を拡大させていただいたものです。実際にお会いしたことのある、おっさんさんは許してくれると思い勝手に写真使わせていただきました^^;;
と、おっさんさん家の雪止めを例にすると
このような形で、小さな突起がたくさん付き、これによって、雪が一度に落ちてくるのを防止する仕組みになっています。
対して、雪止めのついていない我が家の場合は先にご紹介者写真のようにほぼツルツル状態です。
上記の写真を見て思ったのですが「この程度の突起で発電量が大きく落ちる」とは思えません。。。ですから、もしもそのような指摘を受けた場合は、十分に考えた上で雪止めは付けておいた方が良いです。
なによりも、雪が少ない地域に家を建てる方こそ雪止めは付けておくべきと思います。
雪が少ない地域だと、そんなに降るわけじゃないからまあいいかと思って、雪止めを付けない場合もあるかと思います。しかし、少ないからこそ、慣れていないために危険と思います。
特に、
・ 小さなお子さんがいらっしゃるお宅
・ ペットを飼っているお宅
は、個人的には太陽光の効率云々なんてこと無視して付けた方が良いです。特に小さなお子さんがいらっしゃれば雪が降れば嬉しくて外に出ると思います。
今回、我が家の動画を撮影している時点では、動画から分かるとおりまだ凍っていません。それでも、何の警戒もしていない子供の頭上に動画の1の勢いで雪が落ちてきたら、脳しんとうぐらいは起こすかもしれません。。。
さらに、雪の日の夜冷え込みが増して雪が解けて落ちてこず、翌朝氷の塊になっていたらどういうことになるでしょうか。。。数十センチの氷の塊が頭上4~5mの高さから振ってくるのです。大人であっても危険ですが、小さなお子さんの頭に当たってしまったら、命に関わる事態も起こり得ます。
このような危惧は万が一の事態です。私自身、見上げていたわけですからある程度注意すれば問題ありません。しかし、設計段階にあるお宅であれば、このような万が一も減らすことができると思います。ですから、どうぞ十分にご検討下さい。
ただし、雪止めの効果というのを私自身は知りません。少なくとも雪止めを付けなければ上記のようなことは起こりえると思います。雪止めの効果については一条工務店に確認を行ってみて下さい。
また、人間に当たらなくても、軒下に車をおいていたら、車の屋根ぐらいはへこむかもしれません。車は上部にできているので、へこまないかも知れませんが。。。一応、そういうことも考えておいた方が良いかも知れません。
玄関の上にはバルコニーを
これは外観に大きく関わることですから、人の好みもあるかと思います。今回の落雪を見ていて、我が家は偶然にも玄関の上にバルコニーがあることで、玄関に関しては落雪はありませんでした。全て玄関上のバルコニーにたまっていました。
以下がバルコニーに落雪した雪の状態です。
結構たまっているのが分かると思います。
ちなみに、これが落ちてくるとき私は窓のすぐ近くで仕事をしていたのですが振動は家が揺れる感じです。まるで地震の地鳴りのように「ドドドドー」と音と振動を建てて落ちます。しかも、それが何度も続くので、バルコニーが崩れたりしないか心配になりました。。。。
が、このバルコニーがあるおかげで玄関という人の出入りが多い場所への落雪は防止できました。これは偶然ですが、今後家を建てられる方はこういったことも考慮されると良いかも知れません。
というか、一条工務店さんへ
網戸はオプションでも良いので、本当に温暖な地域は別として数年に1度程度の頻度で10cmの雪が振る地域については、雪止めを標準にした方が良いかと思います。。。
万が一、本当に万が一ですが、施主が氷の塊で命に別状が出るような大けが
をしてしまったら、企業の存続にも影響してしまいますよ。。。坪単価に反映してでも、関東地方などでは標準にすべきと思うのですが。。。