こんばんは。さすけです\(^o^)/
シリーズ?最終回の今回は一条工務店に最終的に決めるまでの経緯について書きたいと思います。
これまでの記事は
・ 一条工務店に決めるまで(上)~木の城たいせつ\(^o^)/
・ 一条工務店に決めるまで(中)~ハウスメーカー巡り開始・・・即挫折・・・
からご覧下さい^^
前回の段階で気持ち的にはかなり一条工務店に傾いた状態でした。
住宅展示場に行く前に、担当営業を選びたい!
一条工務店がかなり気にいりそうだという状態になって、最初に考えたことは、担当してくれる営業マンがこれまでのように「イメージ」ばかりで話をする人だったらどうしようかと言うことでした。
営業マンのせいで一条工務店が選べなかったら困る!
と考えたのです。
これは非常に深刻な問題でした。一条工務店が気にいったとしても、担当した営業さんに断熱性について聞いたとき「住んで見ればわかります」や「一条工務店は実績があるので大丈夫です」などと言われたら、多分私はその場にいることが耐えられなくなってしまいます。
私は別に、優秀な営業マンに担当して欲しいとは思っていませんでした。そうではなくて、私の質問に対して純粋にデータを示して答えてくれる営業マンが担当してくれることだけを望んでいました。
ただ、これまでいくつかの住宅展示場を回っている中で気が付いたことは、住宅展示場を訪ねて出会った営業マン、というのが担当営業になり、それ以降も私達に対応するルールとなっており、それ以外の営業マンは私達に話しかけてくることさえ無くなると言うことでした。
そのため、相手がどのような人であるのかさえわからない状況で、住宅展示場に出向くのはあまりにもハイリスクと思ったのです。
そこで、考えたのは・・・・
一条工務店のホームページにあった「なんでも相談室」にこちらの要望する営業マンを紹介してくれるようメールをしたのです!
手元に送信したメールが残っていないため大まかにですが
・ 一条工務店の家がかなり気になっていること
・ ただ、定量的に答えられる質問に対して、漠然とした回答をする営業マンに担当をされたら、多分一条工務店を選べないであろう事、それは困ること
・ きちんと定量的な情報を回答してくれる営業マンに担当をして欲しいから、何人かの営業マンと話をさせてもらって、その中から担当営業を選ばせて欲しいこと
などを書いて、お客様相談室のフォームから送信しました!
そうしたところ、翌日には返信が帰ってきました\(^o^)/
一条工務店のお客様相談室からの回答はと言うと・・・
以下、名前以外は原文のままです。
[前略]
この度、当社の建物にご関心を頂きまして、誠にありがとうございます。また、営業担当の決定についてご要望を頂戴し、誠に恐れ入ります。
さて、当社における営業担当の決定に関しましては、原則として展示場にご来場頂きました際にお話しさせて頂きました営業担当が、そのお客様の担当者とさせて頂いております。そのため、何人かの営業担当とお話しされた後にお客様にて担当者をご決定頂く進め方については当社では行なっておらず、(さすけ)様のご期待に添える対応ではないことを、何卒ご寛恕賜りたく存じます。
当社の展示場にご来場頂けましたら、(さすけ)様の住宅建築計画にご協力出来ますように、どの営業担当においても丁寧なご説明、対応に努めて参りますので、重ねてご了解賜りますようお願い申し上げます。
[以下略]
と言う回答でした・・・・( ; _ 😉
要約すると「営業は選べない、とりあえず展示場に行け」
という、非常につまらないというか、当たり障りがないというか、そんな返事が返ってきました。。。
当時は気が付かなかったのですが、今思えば「原則として~」と書かれており、この原則以外が存在することをにおわせてくれていたんですよね。。。。
原則以外というのは、それは「紹介制度」のことだと思います。このケースでは営業さんを指名することができるので。。。ただ、当時はそのようなことまで考えつきませんでした^^;
当時は、もう仕方ない、と思い次の方策を考えました。。。少し考えたのは、気のないお客のふりをして、何人かと話をしてから担当者を選ぼうか?とか、色々考えたのですが、やめました^^;
何か問題があったらまた、お客様相談室に相談してそこで交代してもらうようにしようと考えたのです。イヤナキャクデス!
で、お客様相談室から返信があったその日のうちに、近場にある「牛久展示場」に行き、出会ったのが、その後の多々の災難(原因は私ですが^^;)に見舞われることになった、我が家の営業さんでした^^
その時点では、見積金額をそのままブログにアップしちゃったり、ブログでお客様相談室への改善要望を多くの人に煽ったり、そんなことをするような問題顧客であることは自分も営業さんも気が付いていませんでした。。。^^;
v.s. 営業さん!
正直ね。私は多分営業さんにしたら完全にかもがねぎ書ってやってきたようなお客さんだったと思います(食べてみたらかなり癖のある鴨だったわけですが^^;)。。。だって、一条工務店で家を建てたいと思っていたんですから^^;;
しかも、展示場を訪れた時点で、まだ土地の購入はしていませんでしたが、「買いたい土地」は決まっていた状態だったのです。。。
で、夫婦で展示場に行って、営業さんが一通り室内を案内してくれて、i-cubeという商品があることを説明してくれました。
通常だと、ここで「こちらのお席にどうぞ~、コーヒーでもいかがですか?」となるのですが・・・・
我が家の営業さんになった方は違いました!!
2Fの机の置いてあるスペースで、まさかの立ちっぱなしで2~3時間話をすることになりました^^;;;
もちろんお茶など無しです!
こちらも自分から「座りませんか?」というのも変だし、そのまま話をしてしまいました。。。今だから言います!めっちゃ疲れました!!
そこから・・・2時間以上にわたって、話の内容は一条工務店の断熱施工の行い方、「夢の家」、「i-cube」の内容、防蟻処理の方法などなど、話は非常に面白かったです^^
「一条工務店の家を自分の家のように誇らしく自慢する」かのように話をしてくれたのが非常に好印象でした。これが私の性格を見抜いて行ったことなのか、そうでないのかはわからないのですが、「家の性能」について数値を示しながらかなり詳しく話してくれた話し方は、それまで「イメージだけ」で話をされて疲れていた私には非常にわかりやすい話の様に感じていました。
家に帰り、妻ともあらためて話をして、「一条工務店が良さそうだね」となりました^^
が、もちろん?営業さんには「一条工務店と他で悩んでいます~」と言っていたことは秘密です!
また、展示場から帰ってすぐに送った質問に対する回答に非常に良い印象を持ちました。
例えば、防蟻剤に対する質問では
→ 防蟻剤加圧注入の毒性試験結果 LD50の数値は、29,000mg/kgであり、砂糖とほぼ同じ数値です。株式会社コシイプレザービング製のマイトレックACQという商品を使用しております。http://www.koshii.com/ をご参照くださいませ。
という回答でした。LD50の数値を教えて欲しいと書きましたが、それにきちんと回答してくれたのは一条工務店が初めてでした。
その他にもピアノなどの重いものを置けるか?床の耐荷重はどの程度か?という質問にも
→ 1階、2階共に床荷重は、面荷重で180kg/m2となります。一点集中荷重では、50kgを超えると敷板が必要となり、100kgを超えると床補強が必要となります。床補強の価格は、1階、2階共に、12,000円/坪となります。
という形で、ある意味実直に数値で返事をくれたのです。
数値を聞いているのだから、数値で答えてくれるというのは、当たり前と言えば、当たり前なんですが、それまでに出会ったハウスメーカーの営業さんというのが、「他の家でもピアノを置いているから大丈夫ですよ~」や「実績があるから安心してください」というような、数値を聞いているのに数値を答えてくれない方ばかりだったので、もの凄く安心したのを憶えています。
私は基本的に営業さんとの連絡方法としてメールを希望していました。電話だとどうしても忘れてしまうので。。。
そんなこともあって、いま見返してみたら、私から営業さんとその後の設計さんに送ったメールは合計約200通でした(゜д゜)
たぶん多い方ですよね?。。。^^;;
契約までの期間
私が展示場に初めて行ったのは2011年5月17日でした。で、いわゆる仮契約は営業さんから言われることも無く、自分から仮契約をさせて欲しいと言い出したのが2011年6月6日でした!
展示場に行ってから、契約まで約2週間でした\(^o^)/
これは結構早い方ではないでしょうか??多分。。。。
その後、着手承諾したのは2012年3月31日だったと思うので、この期間がやたら長かったです^^;;
で、メールを見返していたら面白いものを見つけました!
私が営業さんに「ブログをはじめました!」というメールを送った返信が
from 営業さん
ブログを拝見いたしました。
楽しく興味深い内容です。
これからどのように発展していくか楽しみです。
という返事でした!この頃は見積書を渡すたびに、そこに書かれている金額をそのままブログにアップし出すとは思ってもいなかったと思います^^;;
と、長々と書いてきましたが、以上が私が一条工務店と契約するまでの流れです\(^o^)/
ここから先は、いままでブログで書いてきたとおり、のんび~り設計の打ち合わせをして、2012年10月に引き渡しを受けました\(^o^)/
そして、今、家族で一条工務店で建てた家に住んでいます\(^o^)/
住み始めてから何回「一条工務店で建てて良かったね~」と妻と話したかわからないです^^