家づくりで参考になるハウスメーカー住宅タイプ別の画像閲覧サイト\(^o^)/

こんばんは。さすけです\(^o^)/

本日は外部のサイトのご紹介です。

先日、Twitterを見ていたら、一条工務店で家を建てる方を含めて、ハウスメーカーで注文住宅を建てる方に参考になりそうなサイトを紹介されており、私も全く知らなかったサイトなのですが、非常に見やすく、参考になりそうでしたのでご紹介させていただきます。

もしかすると私が知らなかっただけでメジャーなサイトだったらすいませんm(_ _)m

また、私が勝手に紹介しているだけで、依頼を受けて紹介しているわけではありません^^

Tagle住まい

今回、気になたサイトは「Tagle住まい」というサイトになります。

いわゆるハウスメーカー別の住宅紹介ページとなっており、下記の16社の情報が掲載されています

image

ありそうでなかったページ

このTagle住まいは、ありそうでなかったようなページだなと思っています。

いわゆるハウスメーカーの住宅紹介で最大手は、SUMOだろうと思います。スーモは書店に行けば必ず置いてある住宅情報誌ですし、Webサイトも非常に充実した情報が網羅されています。

ただ、スーモは最大手ではありますが広告掲載料を支払っていない企業の情報は掲載しないため、一条工務店の情報は一切掲載されていません。

このTagle住まいは、一条工務店の情報がまとめられているという点で珍しいな、というのがまず最初の印象です。

このTagle住まいに個人的に好印象を持ったのは、「画像特化」という点です。もっと言うならばカタログ情報から画像を転載しただけに見える点に好印象を持ちました。良くも悪くも、SUMOにある宣伝宣伝した印象がない点に好感をもちました。

一条工務店の住宅を例にすると、下記の通り、住宅タイプ毎に選択できるようになっています。

image

ここまでは一条工務店のサイトにある情報と同じで代わり映えはありません。Tagle住まいが良いと思ったのは次のページです。

image

キッチンやリビング、子ども部屋などの情報が全て閲覧できるようになっているのです。

ぶっちゃけ、おそらくはカタログの情報の抜き出しなのですが、ハウスメーカーのカタログってネット上ではほとんど閲覧できません。

ハウスメーカーのカタログはネットで閲覧できない

家を建てる前であれば、このご時世カタログぐらいWeb上に掲載されているんじゃないの?わざわざ第三者が集めた展示場写真をありがたがる必要なんてないんじゃないの?と思われるかも知れません。

でも実際に家を建てようと思ってハウスメーカーの検討を始めた方であればおわかりと思いますが、ほとんどのハウスメーカーでは住宅カタログをPDF形式等では掲載していないのです!

image

一条工務店はもちろん、住友林業、積水ハウス、セキスイハイム、タマホーム、その他ほぼ全てのハウスメーカーのカタログはネット上で閲覧することができず、各社のホームページ上から資料請求を行うか、はたまたは展示場に赴くしか入手できないのです。

各社の資料請求欄に名前と住所を書けばすぐに担当営業から連絡が来ますし、展示場に行っても入り口で名前と住所を書かされてその後に営業を掛けられることになります。

ある程度目星をつけたハウスメーカーであれば、担当の営業マンが付いて詳しく教えてくれるのも良いのですが、ぶっちゃけ顧客側からすると、かる~く見てみたい程度の状態だと資料請求も敷居が高いし、展示場に入れば1時間はかかると思うと足が遠のいてしまいます。

もしも、カタログの一部分でもネット上でみることができたら非常に便利です。

今回ご紹介させていただいているTagle住まいは、各社のカタログの写真部分のみが写真サイズが大きいとは言えませんが、キーワードで分類された状態で閲覧できるという点で非常に有用と思います。

一条工務店以外のハウスメーカーの写真がものすごく参考に!

一条工務店で家を建てる方であれば、一条工務店の住宅タイプ毎のカタログはお持ちだと思います。ですから、わざわざTagle住まいなどというよく分からないサイトを閲覧する必要はありません

一方で、先ほども書いたように、特定のハウスメーカーで検討を進めると他のハウスメーカーのカタログを見る機会が減ってしまいます。

しかし、ハウスメーカー、特に一条工務店で家を建てる場合はそうだと思うのですが、いわゆる一条ルールのように企業側が定めたルールに基づいて家を建てる必要があり、そのルールを破る施工はもちろん、破る可能性が僅かにでもありそうな施工、さらにはある種のおきまりの施行パターン以外の施工を設計士の方が提案してくれることは非常に少なくなっています。

せっかくの自分の家を建てるのに、そして、曲がりなりにも「注文住宅」と銘打った家を建てるのに、ハウスメーカー側の都合で決めた「おきまりの施行」のみで家を建てるのはもったいないと思うのです。

リモコンニッチのアイデアも他のハウスメーカーのカタログ

我が家には、私が勝手に考えて施工してもらったリモコンニッチがあります。以前も書いたことがあると思いますが、これ別に私のオリジナルアイデアではなくて、住友林業のカタログを見ていてリモコンを造作壁に取り付けている事例が載っていたのを見て良いな~と思ったのがアイデアのきっかけでした。その後、ネットで実際に家を建てた方のブログなどでリモコンニッチに類似した造作壁を施工されている事例をいろいろ見て、私から設計士の方や監督に提案して作ってもらうことができたものになります。

言ってしまえば、他のハウスメーカーのカタログを見ていたからこそ、出てきたアイデアだと思うのです。

アイデアを伝えることが大切

「リモコンを造作壁に収納する」というアイデアさえ思いついてしまえば、あとは設計士さんや監督に相談して、イメージを伝えれば施工方法などを考えてもらうことができます。

それができるかどうかなんて関係ないと思うのです!

実際の所、私は自分の打ち合わせ中かなり色々と、逆提案?というか、他のハウスメーカーのカタログやブログで見た施工を自分なりに使いやすいようにして、設計士の方などに相談をしまくっていました。

その結果、我が家の施工ではいわゆるオプション施工である施工連絡票が全部で44枚にもなってしまいました。。。

image

そう言えば、1枚1枚記事にしたいと思いつつすっかりさぼってしまっています。。。。

一例として我が家のサーバ収納の連絡票を見てみると、下記のような感じになっています。

image

細々色々な指示が書き込まれています。

アイデアさえ伝えることができれば、あとは設計士さんがどうにかしてくれます!

そこで、アイデアを思いつく方法が必要になってきます。まっさらな状態からでも自分の要望を形にできる方もいらっしゃるとは思うのですが、ゼロからアイデアを生み出すというのはもの凄く大変なことと思います。

しかし、我が家のリモコンニッチのようにちょっとしたきっかけがあれば敷居は一気に下がると思うのです。

例えばモダン和室が欲しい!

あくまで一つの例として、Tagle住まいを見ていて思いついたことを書いてみたいと思います。

(実際に一条工務店でそのような施工ができるかは分かりません。というか、かなりの説得が必要と思います^^;)

カタログ写真を見ていて、下記の住友林業のモダン和室?が非常にかっこうよく見えました。で、こんな雰囲気の和室を一条工務店のi-smartで検討中に設計士さんが提案してくれるかというと、絶対に提案してくれません。

寝室 モダン障子 イメージ

おそらく一条工務店のルールでは上記のような和室はルール上難しい部分が多数あると思います。

上記の写真を見せて、こんな和室が欲しいと設計士さんに伝えても、多くの設計士さんは難しいと言う風に言ってくるように思います。

しかし、もう少し具体的な逆提案として提案すれば、上記の様な和室は一条工務店のi-smartでもできるように思うのです。

例えば、フリーカウンターを利用すれば和室にカウンターを配置することはできます。

写真の奥側に見えるヘッドボードも、我が家のヘッドボードで採用したのと同じ方法で、造作可能なはずです。

問題は

image

この部分、スリット上の格子で仕切りを入れている部分をどうやって再現するかですが、この部分は構造材ではないので、造作としてちょっと良い目の木材でスリットを作ってもらうことは可能なはずです。お金は少しかかるかも知れませんが、それほど難しい施工ではないと思います。おそらくは施工連絡票としてオプションで対応してもらえる範囲ではないかと思います。

最大の問題は窓にはめ込まれた障子ですが、これは残念ながら一条工務店i-smartシリーズの窓では採用できないと思うので和風のブラインドなどで代用するしかないかな~と思います。

別に、上記の和室が最高だと思っているわけではなく、真似するかしないかは好みと思います。しかし、なんとなく一条工務店の家だと無理じゃないかな??と思うような施工も、工夫次第で色々できると思うのです。

ぶっちゃけi-smartの和室って寂しいんです。確かに琉球畳風の畳でモダンっぽいんですが、

和室 床の間 イメージ

この和室と、先ほどの住友林業の和室だと住友林業の和室の方が格好良いよな~と思ってしまうのです(あくまで主観ですよ)。

他ハウスメーカーのカタログ写真はアイデアの宝庫

その他にもさら~っと写真を見ていて

三井ホーム「シーズンステージ」

階段下に少し段差をつけて、ごろごろできるソファースペースを作るというのも面白いな~と思いました。上記の写真のソファーって、断熱姓の低い家だったら冬は階段から降りてくる冷気でとてもごろごろできるようなスペースではないと思うのです。でも。一条工務店の家であれば階段下が寒くなることもないので、上記の様なリビング階段下スペースにソファースペースを作るような間取りも良いな~と思うのです。

当然、上記そのままだと一条ルールに違反してしまって採用してもらえませんが、階段下部分に段差を作ってその部分は床暖房をつけないようにしてもらいつつ、段差を造作で施工してもらえれば施工してもらえる可能性があるように思うのです。

ただ、上記の様な間取りは実際問題として掃除しにくいんじゃないかとか、将来的にソファースペースを移動できないとか、色々な問題がありそうですが工夫の余地は色々あると思うのです。

その他にもカタログには色々な情報が満載で

こんな感じの造作収納を採用したい、など一条工務店のカタログにはないアイデアが満載だと思うのです。

まとめ&Tagle住まいって大丈夫?

今回はこのTagle住まいというサイトをご紹介させていただきました。

紹介させていただきましたが、このサイトがどの程度安全(健全)なサイトかは不明です。一応、各社のカタログ請求が可能になっているので、各社から依頼を受けたのか?と思えなくもないのですが、一方で、ハウスメーカーはカタログ情報を電子化することを嫌がること、さらにはこのTagle住まいは必ずしもメジャーなサイトではなく、各社が「是非Tagle住まいに自社製品を掲載して欲しい」と言ってくることは無いであろうことを考えると、あくまで私の推測であり、違っていたらこの文章を消去しますが、何らかの方法で各社のカタログ経済画像を収集し独自に掲載しているのでは?と思わなくもなかったりもします。

個人的には、企業のカタログ情報を掲載しているだけですし、企業側が文句を言ってこないならよいんじゃない?と思ってしまいますが、そのあたりは非常にグレーゾーンでもあるように思うので、あくまで各自の判断で利用して下さい。

さらっと調べた感じだと、このTagle住まいは「株式会社イメージソース」という従業員40名弱のベンチャー系企業が主体となって運営しているサイトになっています。イメージソースの代表の小池博史さんのインタビュー記事を読む限りだとかなりクリエーター系に特化した会社のようなので、住宅のイメージをうまく見せることの実験的なサイトなのかな?と推察しています。もちろん、紹介手数料やアフィリエイト収入等が収入源ではあるのでしょうが、見やすさや検索性の良さ、そう言った点が著作権的な不明点を上回る有益性を持つと勝手に判断してご紹介させていただく事とした次第です。

ただ、やっぱりハウスメーカーのカタログは見ていると楽しいな~と思うのです\(^o^)/

そして、自分が選んだ以外のハウスメーカーのカタログを見ていると、多くのアイデアの着想をえることができ、自分の家にちょっとしたこだわりや、自分たち家族にあった住みやすい家づくりの参考にできるように思います\(^o^)/

ハウスメーカー見積価格比較ページの目次
ハウスメーカーの見積書を元に、坪単価や値引きの実際を紹介しています。
坪単価とは?家を建てるのに必要な費用項目一覧
一条工務店積水ハウス住友林業
セキスイハイムタマホーム桧家住宅
大和ハウスミサワホームアキュラホーム
アエラホームトヨタウッドホームユニバーサルホーム
一建設三井ホーム