こんばんは。さすけです。
設計段階ではなかなかイメージがわかずに、住んでからこうしておけば良かったな~というポイントはぽろぽろと出てくるものですorz
そんな中で少し特殊な事例にはなってしまうのですが、ライコンに関してこうしておけば良かった、、、と最近よく思うので一つご紹介させていただきます\(^o^)/
ライコンって何だ?
現在一条工務店で家を設計中の方は一条工務店の照明プランを選択される方が多くなっていると思っています。そのためリビングなどはLEDダウンライト照明が多く使われているのではないかと思います。私自身は一条工務店のオリジナルLED照明については全く知らないため、もしかすると的外れになってしまうかもしれませんがその点はご容赦ください。
家を設計中の方はライコン(ライトコントロール)という装置をご存じでしょうか?
我が家もそうですが、i-smartではオープンキッチンが標準となっており、そのためリビングとダイニングとキッチンが1つの広い部屋の中に共存している間取りが多いかと思います。
そのような間取りになると、1つのLDKの中に、リビング部分の間接照明&ダウンライト、ダイニング部分にはペンダントライト、キッチン側には白色系のダウンライトや蛍光灯といったように、様々な照明機器が複数設置されるようになります。
そこで問題となるのがスイッチです。。。。
リビングのダウンライト用のスイッチ、間接照明用のスイッチ、ペンダントライト用、、、、、といったように大量のスイッチが必要となってきます。もちろん、これらを1つのスイッチにまとめることはできますが、そうなってくると、家族がみんなリビング側にいるのにキッチンの照明が点いていたりして無駄が多くなります。
そうならないようにリビングとキッチンとダイニングでそれぞれスイッチを分けて、という方法もありますがせっかく調光型の照明なのに、一切調光ができなくなってしまってもったいないことになってしまいます。。。
そこで活躍するのがライコンになります。
ライコンとは
このような形のスイッチで、上記タイプで最大5回路の電灯をコントロールすることができるようになります。
上記では4つの「シーン」に分けて複数の照明をコントロールできます。ライコンの優れている点はオンオフだけではなく、調光も含めてコントロール可能な点です。
ライコンがあれば、下の例は少し暗いですが、だんらん、食事、くつろぎ、シアター、という4つのシーン毎に部屋の照明をスイッチ一つで切り替えられるようにないります。
せっかく複数のダウンライト照明や調光型照明を取り入れるのであれば、ライコンの導入を検討することをお勧めします。
リビング照明スイッチに対する不満
私自身はライコンは導入してすごく良かったと思っています\(^o^)/
ただ、ライコンを導入して1つ不満、というかこうしておけばよかったと思うことがあります。
それは、ライコンの子機を2Fにも取り付けて置けば良かったということです。
我が家の間取りはリビング部分を吹抜にしてあり、吹抜上部から1Fリビングに開口部分を設けて2Fの廊下から1Fが見えるような間取りになっています。
吹抜をつける方の多くが、我が家と同様に吹抜2F部分に開口を設けて1Fが見えるようにしていると思います。
で、気になるんです。。。。
何がって、誰もいないのに1Fの照明が点きっぱなしになっていることが、です。。。。
ちゃんと2Fに上がるときにライコンのスイッチでLDKの照明を消してくれば問題ないんですよ。。。
でもね。。。忘れちゃうんですよ。。。忘れないまでも、ちょっと2Fに上がってすぐに1Fに降りてくるつもりでいたのが、降りるのをやめたとき、、、照明が点きっぱなしになってしまうんです。
で、1Fリビングの照明を消すためには1Fに降りなくちゃいけない分けです。。。そんなとき2Fの吹抜部分に1FのLDKの照明をコントロールできるスイッチがもう一つあれば、わざわざ1Fに降りずに2Fでリビングの照明を消すことができるんです!!!
バカバカしいと思う方も多いと思います。私だって実際に住んで見るまではそんなこと思いもしませんでした。。。でも、実際住んで見ると、そして吹抜があるが故に気になる事が多いんです。
でもその度に1Fまで降りてリビングの照明を消してくるのは結構面倒なんです。。。。
いや、ホント、騙されたと思って頭の中でシミュレーションしてみてください。。。。本当に面倒なんです。。。
自分の家は誰も照明を消し忘れたりしないよ!!と言う方は別にして、どうしても消し忘れは発生します。。。
2F吹抜開口部にライコン子機をつけておけば良かった!!
で、そんなぐうたらな人のために?素晴らしいものがあるんです!!!
ライコンの本体というのは5万円もするのですが、ライコンには子機が設置できて、その子機は低下で1.5万円、おそらく割引で1万円程度で導入できるものになります。
この子機を吹抜の2F開口部分横につけて置けば良かった、と心の底から思うのです。
実際の写真で示すと
この部分にライコン子機があれば、1Fの照明が点きっぱなしだな、と思ったら開口部横にあるスイッチですぐに1F照明を消すことができるのです!!!
打ち合わせ中はそこまで考えなかったけれど、実際に住んで見るとこの部分にリモコン子機があったらやっぱり便利だったのだろうな~と思います。こればかりは住んでからはどうにもならない部分なので、上記の場所に限らず、リビングなどについては照明のスイッチ子機を少し離れた場所に設置しておくと言うことは検討しても良いのかも知れません^^
短い記事ですが是非検討してみていただければと思います\(^o^)/